「太閤、くたばる」
まあ題名からして、秀吉に対する悪意が感じられます。
秀吉の第2子、拾が、生まれます。
明国との和議、秀吉が出した和議の提案は、実現不可能なものでした。
石田三成は、「合議によって政をなす」という理想をかかげます。
家康は、「夢を語っているだけでは、夢で終わりますぞ。」
実際のところ、家康と三成が懇意だったとは考えがたいです。
しかも、天下人をつくらないという意見に賛成するわけもなく。
文禄四年(1595年)京
家康、秀忠、井伊直政が、酒井忠次夫妻と。
秀忠大人役は、初登場。
秀忠が江と祝言をあげたばかりのようです。
忠次は家康に、「天下をおとりなされ。」
慶長二年(1597年)6月
第二次朝鮮出兵
秀吉倒れます。
三成は、家康と前田利家に、今後のことを頼みます。
秀吉は、家康と話をして、秀頼のことを頼みます。
秀吉は、「豊臣の天下は、わし一代で終わりだわ。」と言いますが。
そんなことは思わなかったでしょうね。
茶々が秀吉に、「天下は渡さぬ。あとは、わたしにまかせよ。」
これも、あり得ないかなとも思います。
秀吉の亡くなり方、残念でした。
強く思ったのは、ムロツヨシさんが、良い役者になったなあということです。
私の初見は、おそらく、朝ドラの『ごちそうさん』だと思いますが、あのときは、お笑いの人かと思ってました。
その後の活躍は、予想外です。確かに個性がありますけどね。
秀吉が亡くなったあと、家康の天下とりが始まります。