ポチの女房

専業主婦のつぶやき

鎌倉殿の13人 第1回

2022-01-09 22:10:41 | ドラマ
新しい大河ドラマが始まりました。
脚本・三谷幸喜さん。主演は、北条義時役の小栗旬さん。
三谷作品、大河ドラマでは、3作目です。
最初の『新撰組』は、途中離脱しましたが、『真田丸』は、全話視聴しました。

三谷脚本らしさがでていた初回。
今までの大河ドラマとは、違った雰囲気です。
現代劇?と思うようなしゃべり方には、違和感がありました。
クスッとさせられるところも、大河ドラマでは、なかなかないですが、私は、けっこう好きです。
鎌倉時代というと、マイナーな感じではありますが、最初は、鎌倉幕府ができるまでを描くのだと思います。
後半こそが、鎌倉殿の13人なのでしょうか。
正直、鎌倉殿の13人って、誰をさすのだろうとも思っています。
あとで、ネットで調べたいと思います。

配役としては、頼朝は、もっとイケメンだったのでは?と強く想いました。(大泉さんには、失礼ですが。)
新垣結衣さんが、出演するということで、話題になりましたが、こういう役だったのかと改めて思いました。
実在の役のようですね。
頼朝との子供が殺されるのも、史実なのでしょうか。そうだとすれば、頼朝が怒るのも無理ない話。
最後、義時が頼朝を連れて逃げ出すシーンがありましたが、いったいどこへ向かっているのでしょうか。
次回、わかりますよね。

義時の子役時代が、なかったのが、残念です。
その頃って、平家の時代、いろいろとあったのではないでしょうか。
北条氏として、何もない時代ということなのかもしれません。
資料もないでしょう。

感想がまとまりなくなりましたが、次回も見たいと思います。

義母と娘のブルース ディレクターズカット版

2022-01-09 20:46:59 | ドラマ
パラビで全話視聴しました。
観るきっかけは、お正月にスペシャルが放送されるからで、昨年末からみはじめ、本日、最終話を見終わりました。
ディレクターズカット版をみたのは、初めてです。
本当は、こんなシーンも撮っていたんだと思うと、このディレクターズカット版も、いつか放送して欲しいななんて、思いました。
朝ドラでも、たくさん撮って、放送されるのは、カットされたあとの部分というのを聞いたことがあります。
ディレクターズカット版でないのを、少なくとも2回観ています。
なので、なんとなくではありますが、カットされた部分、ここだろうなあというのが、わかって楽しかったです。

改めて視聴すると『義母と娘のブルース』名作です。
原作漫画も読みましたが、原作を超える面白さです。
森下脚本の醍醐味と申しましょうか。
細部にわたって、人の心に染み入る台詞が出てきます。
今まで気づかなかった良い台詞も、たくさんありました。
スペシャルで良一のそっくりさんが出たせいか、特に前半に、良い台詞がありました。
例えば、亜希子が良一のことを、自分にはない部分を持っていると言ったところです。
夫婦って、似た者夫婦というのは、結婚してだんだんと似てくるのであって、最初は、全然違ったりしているものではないでしょうか。
結婚するときは、自分にはないよい部分というのに、強くひかれるのだと思います。
今までより、いっぱい涙しました。
一番泣けるのは、良一のお葬式の場面です。
母と娘が、やっと本物の親子になる瞬間だったと思います。
そして、最終話でのお互いを思いやりながら、本音をぶつける場面。
血がつながっていなくても、愛情ある親子になれるものだと思いました。

で、今回のスペシャルでは、ほとんど親子が描かれなかったので、そこが残念な部分だったなと思います。
充分面白かったのですが。