ポチの女房

専業主婦のつぶやき

青天を衝け 第18回

2021-06-26 22:40:39 | ドラマ
2週遅れの感想です。
「一橋の懐」

天狗党、捕らえられ、350人が首を斬られることになるのですね。
水戸の攘夷思想は、消滅してしまうのです。
慶喜は、助けたかったようですが。
幕府が、いずれ、一橋家に取り込んでしまうことを恐れたからですね。
天狗党のこと、知らなかったので、このドラマでよくわかりました。

幕府は、フランスと手を組み、造船所、製鉄所をつくろうとします。
また、2度目の長州征伐も。
この長州征伐で、家茂は、亡くなるのですよね。
たしか、死因は、脚気ではなかったでしょうか。
和宮に頼まれた西陣織だけが、和宮の元へと言うのは、有名な話です。

篤太夫は、慶喜に提言をします。
新たな歩兵の組み立て。
軍制御用掛歩兵取立御用掛という役目をもらいます。
篤太夫は、備中一橋領へ。
最初は、希望者無しでしたが、村にある塾へ入り込み、一緒に学んでいくうちに、たくさんの希望者が現れます。
最初に希望者がいなかったのは、代官のせいでした。
「どこの国も、代官というのはやっかいだなあ。」

篤太夫は、兵を集めた次に、懐具合を整えたいと慶喜に提言をします。
「今改めて、この壊れかけた日の本を再びまとめ、お守りいただけるのは殿しかおらぬと。そのためにこの一橋のお家をもっと強くしたい。懐を豊かにし、その土台を頑丈にする。そのような御用こそ己の長所でございます。 」
自分の長所がよくわかっていて、篤太夫の本領発揮です。
元百姓の篤太夫の意見を取り入れてくれる慶喜に出会えたことが、篤太夫の幸運だったのかもしれません。
栄一と慶喜とのコラボ。
これからも、楽しみです。