昨日(3月16日)日帰りでガーラ湯沢に行ってきました。通勤電車の中をスキーを担いで行くこともできませんので、靴・板・ストック3点セットをガーラで借りることにしました。同じ借りるなら日頃使っていないタイプの板を!ということで、ロッカースキー(サロモンBBR)を初めて履いてみました。
ロッカースキーのrockerとは、Rocking chairのrockです。つまり両端が反ったものを指します。
サロモンBBRの特徴は、魚の頭のような大きなトップ。新雪や深い雪で浮力を発揮しそうです。
このところのガーラはあまり雪が降っていないのか、南コースの非圧雪バーンにも新雪はなく、雪はくさって重たくなっていました。
普通のカービング板なら、トップがくさった雪に刺さる懸念があるのですが、トップが反ったロッカー板では、そんな懸念はなく、非圧雪を比較的楽に滑ることができました。ただ借り板は169cmといつも私が履いている板より10㎝ほど長いのと不慣れなので、最高の滑りができたとは思いませんが。
サロモンBBRの印象をざっと述べると次のような感じです・
・普通のカービング板に較べてかなり軽い。良く言うと持ち運びが楽。悪くいうとチープな感じ。
・大回りは楽。回転外足荷重を意識すると気持ちよく回ってくれる。ただし長い斜滑降や直滑降では少し不安定。
・小回り。私は小回りが苦手なので、正しい評価かどうか分りませんが、小回りは私のカービング板(アトミック)の方が楽。
ということで、オールラウンドに使うなら、普通のカービング板に軍配を上げますが、非圧雪や新雪を滑るなら、ロッカースキーが楽しそうです。
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