金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

眺望の福地山から北アルプスの絶景を満喫する

2019年12月30日 | 

12月22日(日)快晴のち晴。福地温泉から福地山(1,672m)に登った。福地山は眺望が良いことで山好きの間では有名な山だ。塩尻の高ボッチ山や霧訪山と同じような眺望を楽しむ山である。

朝8時前に奥飛騨ガーデンホテル焼岳を出発して数分で福地山登山口駐車場に到着し登山開始。

30分ほど登ると展望が開け焼岳を目の前に見ることができた。

登山道は急斜面の杉林をつづら折りに登っていく。やがて植生はブナやシラカバが混在してくる。ピィーという小鳥の鳴き声がするので野鳥に詳しい仲間に聞くと鷽(ウソ)ということだった。

9時30分登り始めて1時間半。穂高連峰が全貌を表してきた。真ん中のピラミダルな山が西穂高岳でその右が前穂高岳さらにその右が明神岳だ。西穂高の左は奥穂高岳である。

福地山山頂到着は10時55分。ゆっくり北アルプスの眺望を楽しむことにする。写真の左端には雪を着けない槍の穂先が見え、中央部の白出のコルから奥穂高岳、右端の西穂高岳に繋がっている。

その左手に目をやると笠ヶ岳が見えた。

笠ヶ岳から穂高岳を一枚の写真に収めると槍ヶ岳が小さくなってしまうがこれが福地山の頂上から見るパノラマである。

下山は往路で撮り洩れたアングルなどを撮影しながらゆっくりと歩いた。

近くの焼岳は山襞がくっきりして立体感がある。

少し遠い乗鞍岳は逆光気味だった。

12時36分登山口着。平湯の森に車を回し、昼ご飯を食べて解散した。仲間を武蔵境駅に送ったのが午後6時10分頃で自宅には6時半までに帰ることができた。こうして今年最後の登山は無事終了した。

 

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