金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

人工知能で「特定技能」の模擬試験を作ってみる。

2024年06月28日 | デジタル・インターネット
 少し前から在留外国人向け有料の日本語レッスンを始めています。
 レッスンの目的は教えている二人の外国人が特定技能1号の在留資格を取得することです。この在留資格を取得するには、日本語検定N4と特定技能試験(二人の場合は建設業)に合格する必要があります。
 従ってひらがなの読み書きができるようになると、日本語学習だけではなく、建設業の基礎についても勉強していく必要があります。
 テキストについては、英語版はもちろんのことアジア諸国の言語版もできているので、内容を理解することは可能ですが、試験は日本語(ひらがな)で行われるので、日本語である程度建設用語の基礎などをマスターしておく必要があります。教える側(私)は建設業の経験がありませんので、少し建設業のテキストを読み込んでおく必要があります(笑)。
 そのため業界サイトからテキストをPDFで入手し読み始めています。おそらく普通に仕事をしてきた日本人であれば、あまり勉強しなくても「常識」でぎりぎり合格点はとれそうですが、業務経験の乏しい外国人の場合はそうはいかないでしょう。
 繰り返し模擬テストなどを行って受験技術を磨く必要があると思いました。
  そこで思いついたのが、テキストPDFを人工知能に読み込ませた上で、人工知能の「模擬試験問題を作って」という命令を出すことでした。
 試しに5問試験問題を作れと命令したとこと直ちに5つの問題が出来上がり、回答もついていました。
 もし二人の生徒が自分で人工知能を操作して模擬問題を作り、自分で問題を解いて、不正解については人工知能からアドバイスを貰うというところまでいくと完全に自習体制ができる訳です。もっともそれでは私の仕事がなくなってしまいますから、人工知能の操作は私が行っていますが。
工夫次第で人工知能は各種の資格試験勉強に活用できると感じた次第です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アマゾン、時価総額2兆ドル... | トップ | 米大統領選討論会、精彩を欠... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

デジタル・インターネット」カテゴリの最新記事