先日ブログにエントリーしたが、中国のCitic証券がベア・スターンズと資本提携するという話があった。このニュースを取り扱ったFTにDeng Xiaopinが親会社を設立したCitic証券・・・という一文があった。
一瞬Deng Xiaopin who?と思ったが、歴史的背景とうろ覚えの中国人の英文表記をつなぎ合わせるとDeng Xiaopinが鄧小平だということが分かった。
中国のことをもっともっと知るべき時代に来ているので、マスコミや教科書(たぶん)で中国の人名や地名を日本語の読み方でなく、中国語の発音(に近い)に即してルビをふるべきだろう。そうしないと中国に関する英文記事を読んでも固有名詞の日本語転換?に苦労するのである。無論中国人と話をしても、トウショウヘイでは通じる訳がない。最近は自分で少しずつ対照表のようなものを作っているが、まじめに考えるべきことだろう。鄧小平をトウショウヘイなどと読んでいる国は日本以外にない。国際化は足許から始めないといけない。
誰か女性が来るのかと思ったら次期主席候補No.1のシー・チンピン氏の来日のことであった。
朝日新聞のみが本名でルビをふっている。
中国人の名前は本名で呼ぼう!