金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

「ライフノート」はまず友人管理から

2014年12月16日 | パーソナルファイナンス

昨日のブログで「来年はマイライフノートを作ろう」と書いた。来年・・・といったが、実は年末はライフノート(マイライフノートを「ライフノート」と言い換えることにした)の整理する良い機会なのだ、ということに気が付いた。それは「年賀状」を作成するからである。大方の人と同じで私も年賀状の宛名書きはパソコン任せだ。エンディングノートには必ずある「知人・友人」の項目を、年賀状リストをベースに整理することにした。

まずパソコンに「ライフノート」というフォルダーを作成した。ここに色々なデータベースを入れていくことにする。このフォルダーはできればクラウドベースが良いだろう。私の場合はマイクロソフトのOneDrive上にフォルダーを作った。

次にリストの整備である。後々の使い勝手を考えるとエクセルファイルが良いだろう。すでに年賀状ソフトの上で宛先データベースを構築している人も一度エクセルに取り込んで再加工をしておく方が良いと私は思う。その理由はエクセルのように、多くの人が使うことができるスプレッドシートにしておくと、使いまわしが簡単だからだ。

なおエクセル上の「住所録」とマイクロソフトのワードを使って、年賀状の宛名を印刷することはできるが、パソコンに無料の「年賀状ソフト」が入っているなら、そのソフトにエクセルの住所録をアップロードした方が見栄えの良い印刷ができるというのが私の感想だ。

「住所録」には「関係欄」を作る。(元の会社の)同僚・趣味(山・カメラなど)の仲間・高校の同級生などだ。これはエクセルのプルダウン機能を使って、選択できるようにしておくと入力が早いし、グルーピングする時も間違いがない。「親密度」も重要な項目だ。私はA・B・Cの3つに分けることにした。

これは私の「住所録」の管理が悪いために起きる問題なのだろうが、「住所」「電子メールアドレス」「電話・携帯電話番号」「携帯メール」「FacebookなどSNS」が一元的に管理されていないことに改めて気が付いた。

これを一つのデータベースにまとめるというのが次の課題だ。いわばデータベースの名寄せである。電子メールアドレスを管理しているOutlookのアドレス帳と年賀状をベースにした住所録は次のような方法で概ね名寄せできることが分った。

1)Outlookのアドレス帳をcsvの形でダウンロードして、エクセルフォーマットに転換する。このエクセルフォーマットと住所録(エクセル)をマイクロソフトAccessに取り込み、名前をキーとして紐付けを行う。

2)なおスマートフォン上の携帯電話や携帯メールとの紐付けは今後の課題だ。

さてこのようにして統合できた「知人・友人」リストを何によって管理し、メインテナンスするのか?というのが次の課題。恐らくGoogleを使って一元管理し、一つのデータソースの変更で総てをカバーするいう理想に近づけるのではないだろうか?と考えているが、まだ実装していないので、断言することはできない。むしろ情報技術に詳しい方のお知恵を借りたいとこころである。

ということで少し前倒しで、私の「ライフノート作戦」はキックオフした。パソコンをあれこれ触りだすと「こうした方が良いのではないないか?」とか「ここはこの関数で処理を早めよう」などと遊んでしまう。エンディングノートというよりは、パソコン事始めノートなのである。だから「ライフノート」という呼び名が良いと私は考えている。

 

 

 

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