金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
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外秩父七山前半縦走~絶景を楽しむ散歩

2013年01月12日 | 

1月12日(土曜日)快晴。元の会社の山仲間と外秩父七山の前半3分の1程度を縦走した。外秩父という名称がどれほどこなれているかは知らないが、東武東上線小川町駅で貰った地図には「外秩父」とあるのでその名前を使う。要は西武秩父線と東武東上線の間にある標高9百メートル弱の山並みである。

小川町駅に9時に集合した一行6名(内美女1名)は9時10分のバスで「学校入口」駅へ。2,3分歩いて「東秩父村 和紙の里」から登山を開始した。

Sotochihcibu1

午前9時30分である。ハイキングコースの標識はしっかりしているので迷うことはないだろう。和紙の里の建物の裏側から斜面を登ってハイキングの開始。

Sotochihcibu2

登山道を落ち葉が覆い尽くしていた。写真のような雑木林の山道を1時間ほど歩くと突然舗装道に出会った(10時45分)。舗装道をしばらく(約15分程)西に進んで標識を見てまた山道に入った。緩斜面・急斜面を交えながら約1時間の登りで笠山分岐に到着(12時7分)。標高837m笠山神社のあるピークは分岐から3分の距離だ。

Kasayama

笠山神社で記念撮影。

笠山分岐は北側の眺望が良いところで赤城山や浅間山、男体山などがはっきり分かった。

笠山分岐で昼食。笠山分岐からガレた斜面を笠山峠に下った(12時50分到着)。また舗装道路と交差する。この外秩父縦走路はしばしば舗装道路と交差するのがやや興ざめではある。

笠山峠から凍って土が硬くなっている北側斜面を登って気持ちがいい堂平山(どうだいらさん)875.8m頂上に13時23分登頂。

Doudaira

広大な芝生の斜面はパラグライダー用の私有地で立入禁止。

その立入禁止の斜面の向こうに浅間山が見えた。

Asama

浅間山の右に見える山は四阿山のようでその右には草津白根山が見える。素晴らしい山岳風景だ。

でも1時間に1本ほどしかない2時半のバスに乗ろう、ということで名残惜しい絶景に別れを告げた。

13時53分白石峠到着。バス停まで2.8km。30分少々で下るべく少しピッチをあげた。

Shiraisitouge

途中の堰堤に大きな氷が張っていた。

Ice

直感的には日陰の気温はマイナス3,4度だ。寒い1日だった。バス停には10分程度の余裕を持って到着。このバス停(白石車庫)から小川町までのバス料金は600円だ。高い!と思うけれど歩く気にもなれないから仕方がない。小川町駅前の蕎麦屋で一飲みして当会初登山の慰労会とした。

ちなみに本日の歩行距離は14km。歩行時間は休憩込みで5時間5分だった。外秩父七峰縦走は全部でフルマラソンと同じ42kmだそうだ。こんなペースで歩いていると15時間はかかってしまう、ひぇ~。

ということで余り参考になりませんが本日歩いたルートのトラックデータを載せました。

「sotochihicbu.pdf」をダウンロード

コメント
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