今年の1月末頃から右肘が痛くなった。
「ゴルフの練習で痛めたのかなぁ」と思い、湿布薬を貼りゴルフ等は極力抑えていた。
それでも痛みがすっきりしない。特に右肘を伸ばして少し重いものを持つと痛みが強い。
そこで今日の夕方地元のT整形外科に行って見た。
するとT先生は簡単に「上腕骨○○○・・だね」と言う。
「えっ、上腕骨?ですか」と聞き返すとT先生は「テニス肘、正式には上腕骨外上顆炎と言う」
と言って病態を説明してくれた。
要は肘の筋肉が骨につながる部分が炎症を起こしているということらしい。
待合室にゴルフ雑誌が並んでいたので、僕はT先生がゴルフ好きだと思い少し振ってみた。
「先生、ゴルフで右肘を痛めるのって右手が勝ち過ぎていてあんまり良いフォームじゃないのでしょうね?」
T先生は少し苦笑いしながら「実は僕もテニス肘になったんだ。痛くてゴルフに苦労しているよ。
ただし僕のテニス肘は左だけれどね」とちょっと自慢げに言った。
そうゴルファーは左でボールを打つことが上級者の第一歩と言わんばかりに。
それから少しの間僕はT先生から「ゴルフ肘になって150Mの距離でボールがふけてグリーンを捉えられない」
といったゴルファー特有の愚痴を聞いていた。「僕なんか肘が良くてもそんなにグリーンに乗りませんよ」と思いながら。
「ところで先生、治療には安静が大事ですよね。ゴルフは・・・良いんですか?」と僕。
「ゴルフを止める訳にはいかないでしょう」(これって患者へのアドヴァイス?それともご自分の正当化?)
「ただし筋肉の付け根への負担を軽くするため『肘バンド』を使うと良いよ」とT先生はアドヴァイスを続ける。
こうして私は治療(電流を流すリハビリ療法等)を続けながら、ゴルフもできるというお墨付きを貰った。
これからの病気の治療は単に病を治すだけではなく、質の高い生活の持続を目指すものでなくてはならない。
肘を治すためにゴルフを止めては、質の高い人生を送ることはできない。
趣味の合う先生を選ぶことが「病院選びのポイント」だろうか?
それにしても専門家でも簡単に治らない「テニス肘」とは少々ややこしい病気である。
中年の方に多いという話なので、準備運動に努めるとかご注意あれ。
「ゴルフの練習で痛めたのかなぁ」と思い、湿布薬を貼りゴルフ等は極力抑えていた。
それでも痛みがすっきりしない。特に右肘を伸ばして少し重いものを持つと痛みが強い。
そこで今日の夕方地元のT整形外科に行って見た。
するとT先生は簡単に「上腕骨○○○・・だね」と言う。
「えっ、上腕骨?ですか」と聞き返すとT先生は「テニス肘、正式には上腕骨外上顆炎と言う」
と言って病態を説明してくれた。
要は肘の筋肉が骨につながる部分が炎症を起こしているということらしい。
待合室にゴルフ雑誌が並んでいたので、僕はT先生がゴルフ好きだと思い少し振ってみた。
「先生、ゴルフで右肘を痛めるのって右手が勝ち過ぎていてあんまり良いフォームじゃないのでしょうね?」
T先生は少し苦笑いしながら「実は僕もテニス肘になったんだ。痛くてゴルフに苦労しているよ。
ただし僕のテニス肘は左だけれどね」とちょっと自慢げに言った。
そうゴルファーは左でボールを打つことが上級者の第一歩と言わんばかりに。
それから少しの間僕はT先生から「ゴルフ肘になって150Mの距離でボールがふけてグリーンを捉えられない」
といったゴルファー特有の愚痴を聞いていた。「僕なんか肘が良くてもそんなにグリーンに乗りませんよ」と思いながら。
「ところで先生、治療には安静が大事ですよね。ゴルフは・・・良いんですか?」と僕。
「ゴルフを止める訳にはいかないでしょう」(これって患者へのアドヴァイス?それともご自分の正当化?)
「ただし筋肉の付け根への負担を軽くするため『肘バンド』を使うと良いよ」とT先生はアドヴァイスを続ける。
こうして私は治療(電流を流すリハビリ療法等)を続けながら、ゴルフもできるというお墨付きを貰った。
これからの病気の治療は単に病を治すだけではなく、質の高い生活の持続を目指すものでなくてはならない。
肘を治すためにゴルフを止めては、質の高い人生を送ることはできない。
趣味の合う先生を選ぶことが「病院選びのポイント」だろうか?
それにしても専門家でも簡単に治らない「テニス肘」とは少々ややこしい病気である。
中年の方に多いという話なので、準備運動に努めるとかご注意あれ。