岬町職員の人事異動。
午前9時10分から、役場庁議室で新採用、大阪府からの出向職員等の辞令交付。
午前9時30分から職員幹部の人事異動に伴い、辞令交付式に出席しました。
議会事務局長は議会に出向しますので、町長から出向辞令交付後、議会議長の私が、谷下議会事務局長に辞令交付を致しました。
公務員は人事異動が宿命で、全体の奉仕者として何れの部署においても、職務を全うしなければなりません。
関係法令を遵守して、公平、公正に住民の為に職務を遂行して、上司の命令指示については、正当な命令である限り従う義務があります。
仮に、法に抵触するような違法な指示命令に従う義務が無く、上司であっても公正な態度で拒否するべきと思います。
議会も同様、目的は岬町の発展のため、住民の代表として審判を受け議員として代弁をしておりますので、全体の福祉に反する議員活動は厳に慎むべき事であり、大切な税の執行に厳しいチェクをする責務があります。
本日、管理職として重要ポストに就任された職員さんは、上司の機嫌取り、自己防衛、に走ることなく住民の為に何をするべきか専念願いたい。
ヤギ牧場の見回り。
新しく就任された谷下議会事務局長と、議会運営について調整を終え、午後から公務が有りませんでしたので、帰宅して日課のやぎ達の見回りに、ヤギ小屋へ向かいました。
天気も良く、大川河川敷は草も沢山生えてきました。
やぎ達を迎えに行きましたら、写真右手のお家の中村さん夫婦に、野菜を頂いて親切にして頂いていました。
雄の「うめ太」を大変お気に入りで、草や野菜を与えてくれます。「うめ太」がよくクシャミをしますので、ご主人が花粉症かな?と言っていましたが、動物でもあると思います。(ご主人は元薬剤師さんです。)
高齢者、なぜ65歳から?
高齢者は65歳から? 国や市町村の高齢化率は、人口に占める65歳以上の割合で見ている。何か根拠は有るのだろうか。
総務省によると、65歳以上を高齢者とするのが国際的にもほぼ共通しているという。
1956年の国連報告書で位置づけられたとされるが、その根拠はハッキリしていない。
ドイツ帝国のビスマルクが年金制度を作った際に設定したとの説もあるらしい。
100年も前の話で、平均寿命が延び、同じ65歳でも昔と今とでは体力的に違います。
国内のある研究によると、2002年時点で歩行速度などの体力が10年前より10歳ほど若返っていたという。
一方で、うつなどになる人の数は、昔に比べて改善していないという指摘もある。
内閣府は12年、団塊の世代約3500人を対象に「何歳からが高齢者か」を尋ねた。
その結果、65歳以上と答えた人は1割しかいなかった。8割は70歳以上の年齢をあげた。
高齢者を再定義しようと、日本老年医学会などが昨年から議論をしている。
ただ、年金や雇用など社会制度と密接に関連して来ますので、社会的な合意を得るのは簡単ではないと思います。
私は歴年齢は高齢者の仲間入りをしていますが、精神年齢は未だ血の気が多く、青年の気持ちで毎日過ごし、現在は議会議員、陶芸家、ヤギ飼い、と三足の草鞋を履いて人生を楽しんでおります。
「高齢者」と呼ばれるのは、あまり気持ちが良くありません、行政用語はいたしか有りませんが、私は年下の方から、「おっちゃん」と呼ばれ自己満足しております。