Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

初ドッグラン

2008-01-08 22:00:50 | 犬・猫・犬友・動物たち
うちの凸凹の『初ドッグラン』は地元のSK公園ではありません。
実家からの帰り道にある『小金井公園』のドッグランです。
今年も寄りました。実家ではサトリはに上がれません。外にいます。散歩もいつもより少なくなってしまうのでお正月のサトリはちょっと不満そう
だから、公園に着くと身体全体でを表現します。

今年の『初ドッグラン』は、サトパパも私もちょっと違う気持ちで行きました。
と、言うのも年末に友人に借りたDVDが理由になってます。
30分くらいの短いものですが、
”Welcome to The Canine Chatroom”
と言う、のコミュニケーションを紹介しているものです。

私がそれを観はじめた時には
「また、のDVDかぁ」
と半分ひややかにチラッと見ていたサトパパもいつのまにか私の横に来て見入っていたと言うもの
イギリスで攻撃性問題行動のスペシャリストであるAngela Stockdaleが作ったDVDです。 攻撃性問題行動の犬たちのリハビリテーショングループを行っており、ヨーロッパでも活躍しているトレーナーだそうです。

いつもは何気に眺めているサトリの姿だったけど、今回私はサトリが他のたちに取っている行動を観察する事にしました。サトパパも同じ気持ちだったようです。

DVDに出ていた「Teaching Dogs」には及ばないけれど、「Police Dog」(?)のサトリ・・・・頑張ってました。
家庭でのしつけ、同士の社会化が十分でないであろうボーダーをサトリはすばやく見つけ、そのが飼い主の子供らしき女の子の足を後ろからさかんに噛み付いているのを阻止しようとしたり、むやみに他の犬たちにじゃれかかるその犬をたしなめたり・・・。そのやり方は時折手荒にも見えます。
その間に他のワンズと遊んだり・・・。
 
そうそう、だいぶ他のに挨拶出来るようになったレイラですが、たまにご機嫌ななめの時もありそばに来た(大小構わず)に歯をむいて「ガウ!」をしています
大抵のたちは
「あら、ごめんなさいよ!」
と、言う感じに後ろにとびのいてそのまま「触らぬ神にたたりなし」で遠くへ行ってしまいました
ところが、1匹のジャック・ラッセル(♀)はレイラがそれを(ガウ!)しても、怯まず、もう一度レイラが怒ると、吠えて引き下がるどころか助長されてレイラに向かって来たものだから、あのレイラもそれを
「受けて立つわよ!」
とばかり正面を向いてけんかになりかけたんです(やめてぇ~)

これがサトリだったら笑ってる余裕はないのですが、ちっこい2匹が真剣に唸りあって歯をむき出してすごんでいる姿は何か可愛くも見えました

とは言うものの何かあっては・・と、レイラを抱きあげようかとした私たちの間から突然サトリが2匹の間に割ってはいったので、人間の出る幕もなく2匹はお互いに引き下がりました。
その後、ジャックちゃんはサトリに吠え続け、サトリは制止させようと思ったのか、両耳をピンと立て仁王立ちになってましたが、相手はどうにも止まらない様子で、ついにサトリは軽く噛んだり、前足で押さえようとしていました。見かねたサトパパがサトリをつかまえてその場を離れました。(その間、そのジャックの飼い主さんは何もしないし、後でつかまえようとしても、ジャックちゃんが逃げ回るのでつかまえられません)
「そのままにしておいてもいいけれど、サトリが相手を傷つけちゃいけないし、あの飼い主があのDVDを見ているとは思えないからね」
と、サトパパは言っていました。
私も同感です。

今まで犬は『番犬』として飼っていた日本人が『家族』として犬を飼うようになってからの歴史は浅いかもしれません。
でもこれだけ犬人口(?)が増え、ドッグランも増えているのに、まだまだ犬を理解してない、する必要性を感じていない飼い主が多いのは実感です。
不幸な飼い主やを増やさないためにも、ドッグトレーナーの方たちの力は大きいかもしれませんね。
私もまだまだ勉強中でこれからもずっと勉強中だと思います。
そんな中で、いいDVDを見せてもらってまた勉強になりました。
こんなDVDを持っている私の友人は絶対にいい家庭犬トレーナーだぞ
(家庭犬しつけトレーナーの)友人に感謝!



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