ここ数日
なのに雪はまだまだしつこく残ってます。
サトリのお墓も雪に埋もれていますが、サトリは雪が大好きだったので![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/18/79bd5a6a31c52db732e01d1f5b708362.jpg)
そのままにしてあります。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/09.gif)
話しは変わって・・・
うちには何種類かのニワトリ🐔🐔🐔がいて
渡米して初めて飼ったニワトリの1羽に「ブリジット」と言う名前をつけてクリッカートレーニングを始めたんですが、まだ子犬だったペーハ(カンガル犬)に亡き者にされ、そのショック
からもう名前は付けない事にしたんです。
サトリとブリジット
名前をつけるとどうしても情がわくでしょう?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/13.gif)
でも、その代わり、その年にうちに迎えたヒヨコにはグループ名をつけてあげました。
一昨昨年のヒナたちは「チビティーズ」🐤🐤、おととしのヒナたちは「ピヨティーズ」🐤🐤去年のヒナたちは「ヒナティーズ」🐤🐤と言うように。
前回のブログでリードにつながれてるはずのうちのターニャ(母犬ダッチシェパード、父親不明・多分ラブ)が、私の可愛がっていたニワトリをくわえているのを見たとこで終わったのですが・・・。
事の成り行きはこうですその日は、朝から結構、クレイジー気分のターニャだったので、度が過ぎていると判断して ”タイムアウト” トレーニングで木にリードをしばりつけその場を離れました。
ニワトリを小屋に入れる時間にもなったので、ニワトリたちを呼びながら小屋の方へ向かい始めた時に、ニワトリたちがけたたましい鳴き声と共に走っているのが見えたんです。そうしたら、しばられているはずのターニャがいて思わず“Hey!”と大声で叫んでターニャの方へ走ったのですが、私たちが可愛がっていたヒナティーをくわえて走りだし!!
とその時、ガレージにいたサトレラパパも飛んで来て🏃🏃、ターニャがヒナティーを放したので、すかさずサトレラパパがターニャの首輪をつかみました。
私は、雪の上で虫の息のヒナティーの方へ向かいましたが、そばへ行った時にはもう息をしていませんでした。
外傷はなかったので、ショックによる死だと思います。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/185.gif)
ターニャはリードを噛み切っていたのでした!
証拠写真
サトレラパパがターニャをその場から連れ出して行った後、私はヒナティーを抱きあげしっかりと撫でてあげました。
数分前まで、仲間と餌をつついていたヒナティーがもういなくなっった喪失感と謝罪の気持ちです。
4年前、ブリジッドが死んだ時は、自分が受けたショックが大きく、人目もはばからずに泣いた
のですが、最後まで彼女の亡骸を抱く事はもちろん、見ることすら出来ませんでした。サトレラパパがその後どうしたのか記憶にないのだけど、多分裏の山へ持って行って野生動物のご飯となったのだと思います。
でも、今回は違いました。ぐったりしたヒナティーをしっかり抱きかかえ、身体を撫でながら家の方へ戻りながら、フト思ったんです。
「ピヨティーの死を無にすべきじゃない。」
私は都会で生まれ育ち、農家の親戚が出店で買ったヒヨコが大きくなったから食べた、と言った開いた👄がふさがらないくらいにびっくりしたくらいです。
だから、農場や牧場の多い、ここ南オレゴンに移住して、自分が育てた牛やニワトリを食べる現実がストレスでもありました。
『家畜』🐰🐷🐔🐥🐐🐏🐑🐓🦃🐕🐈🐴は確かに人間が作りだしたもので、多くの種類が食料となる為に生まれてくる事も頭ではわかっていたのだけど、やっぱり顔を知ってる動物をテーブルに載せる事には抵抗がありました。
じゃ、店で買う肉等々は、顔が見えないからいいのか・・・。
正直、「いただきます」「ごちそうさま」を言う時には自分なりに感謝をして頂いていたつもりですが。
でも、その私を「ピヨティーは自分たちで・・・・」と思わせたのはなんなのか。サトレラパパが、ヒナティーを抱いて戻ってきた私を見て、
「これは、(山に置いて来ないで)犬たちにあげるか、隣りの両親にあげるか、ただ無駄に山へ置いて来るような事はやめよう」
と言った時「ヒナティーは私たちで頂く事にしよう。」と口から素直にその言葉が出てきました。
サトレラパパはまだ仕事が残っているから、(内臓を出して首を落としてくれたのはサトレラパパですが)食べられるまで処理をしたのは私でした。
今でも、うちにいるニワトリ=食料の頭はないのですが、やむをえない事態が起こったら、きっと同じ様にすると思います。
明日は、花ちゃんと一緒に半年暮らした肉食用子山羊たちとさよならをする日です。
うちにButcher が来ると聞いているので明日は私は街へ出かけます。最初から、そうなることはわかっていた子山羊たちだけど、4ヶ月の滞在が6ヶ月になると、やっぱり情がわくんですよね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e6/79063c99331b8c3d8740f71d0ab03db8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/dc/deco~otomedojo~2524.gif)
抱かれるのが好きだった可愛いピヨティー(種類:ゴールデン・セックスリンク)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/14.gif)
サトリのお墓も雪に埋もれていますが、サトリは雪が大好きだったので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/18/79bd5a6a31c52db732e01d1f5b708362.jpg)
そのままにしてあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/09.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8e/ffcd4683a151a8307be4b24357024e20.jpg)
うちには何種類かのニワトリ🐔🐔🐔がいて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b3/5aa9da437f307f59e22bbf5c17347ac3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/dc/deco~otomedojo~2853.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f0/f27a9dddb5c9d886c935bf92384b094e.jpg)
名前をつけるとどうしても情がわくでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/13.gif)
でも、その代わり、その年にうちに迎えたヒヨコにはグループ名をつけてあげました。
一昨昨年のヒナたちは「チビティーズ」🐤🐤、おととしのヒナたちは「ピヨティーズ」🐤🐤去年のヒナたちは「ヒナティーズ」🐤🐤と言うように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/49/3360bc14e54a15c45f2b82b734ac9d45.jpg)
事の成り行きはこうですその日は、朝から結構、クレイジー気分のターニャだったので、度が過ぎていると判断して ”タイムアウト” トレーニングで木にリードをしばりつけその場を離れました。
ニワトリを小屋に入れる時間にもなったので、ニワトリたちを呼びながら小屋の方へ向かい始めた時に、ニワトリたちがけたたましい鳴き声と共に走っているのが見えたんです。そうしたら、しばられているはずのターニャがいて思わず“Hey!”と大声で叫んでターニャの方へ走ったのですが、私たちが可愛がっていたヒナティーをくわえて走りだし!!
とその時、ガレージにいたサトレラパパも飛んで来て🏃🏃、ターニャがヒナティーを放したので、すかさずサトレラパパがターニャの首輪をつかみました。
私は、雪の上で虫の息のヒナティーの方へ向かいましたが、そばへ行った時にはもう息をしていませんでした。
外傷はなかったので、ショックによる死だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/185.gif)
ターニャはリードを噛み切っていたのでした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/6d/6acd16ff187659a8c4517c38f3634957.jpg)
サトレラパパがターニャをその場から連れ出して行った後、私はヒナティーを抱きあげしっかりと撫でてあげました。
数分前まで、仲間と餌をつついていたヒナティーがもういなくなっった喪失感と謝罪の気持ちです。
4年前、ブリジッドが死んだ時は、自分が受けたショックが大きく、人目もはばからずに泣いた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/dc/deco~otomedojo~1209.gif)
でも、今回は違いました。ぐったりしたヒナティーをしっかり抱きかかえ、身体を撫でながら家の方へ戻りながら、フト思ったんです。
「ピヨティーの死を無にすべきじゃない。」
私は都会で生まれ育ち、農家の親戚が出店で買ったヒヨコが大きくなったから食べた、と言った開いた👄がふさがらないくらいにびっくりしたくらいです。
だから、農場や牧場の多い、ここ南オレゴンに移住して、自分が育てた牛やニワトリを食べる現実がストレスでもありました。
『家畜』🐰🐷🐔🐥🐐🐏🐑🐓🦃🐕🐈🐴は確かに人間が作りだしたもので、多くの種類が食料となる為に生まれてくる事も頭ではわかっていたのだけど、やっぱり顔を知ってる動物をテーブルに載せる事には抵抗がありました。
じゃ、店で買う肉等々は、顔が見えないからいいのか・・・。
正直、「いただきます」「ごちそうさま」を言う時には自分なりに感謝をして頂いていたつもりですが。
でも、その私を「ピヨティーは自分たちで・・・・」と思わせたのはなんなのか。サトレラパパが、ヒナティーを抱いて戻ってきた私を見て、
「これは、(山に置いて来ないで)犬たちにあげるか、隣りの両親にあげるか、ただ無駄に山へ置いて来るような事はやめよう」
と言った時「ヒナティーは私たちで頂く事にしよう。」と口から素直にその言葉が出てきました。
サトレラパパはまだ仕事が残っているから、(内臓を出して首を落としてくれたのはサトレラパパですが)食べられるまで処理をしたのは私でした。
今でも、うちにいるニワトリ=食料の頭はないのですが、やむをえない事態が起こったら、きっと同じ様にすると思います。
明日は、花ちゃんと一緒に半年暮らした肉食用子山羊たちとさよならをする日です。
うちにButcher が来ると聞いているので明日は私は街へ出かけます。最初から、そうなることはわかっていた子山羊たちだけど、4ヶ月の滞在が6ヶ月になると、やっぱり情がわくんですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e6/79063c99331b8c3d8740f71d0ab03db8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/dc/deco~otomedojo~2524.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0f/a8d6940ba32c4d1d1503465a8c9926dd.jpg)