撮影会＜広沢の池灯籠流し＞

五山の送り火と灯籠流しの撮影会が16日夜に行われました。
心配していた雨も降っていません。ラッキー！
早い時間から広沢の池の東側は多くのカメラマンが三脚を立てて準備をしています。
私もバスを乗り継いで早めの5時過ぎに到着できたので早速場所取り。
西の空と池、山がのどかな感じです。



6時半が集合時間です。
先生の挨拶と注意ポイントなどお話があり、あとは各自先ほど立てた場所に移動して待ちます。
先生が私が立てた場所は前に池だけで植物など何もないからもっと奥がいいよ！とのアドバイスにやおら移動。薄暗い中荷物と三脚ををもって足もとが危ないけど奥に進みます。

もう始まってますよ！（7時から灯籠流しが）と言われ慌てて撮りました。
船に乗せられた灯籠は北の奥から池に流されます。
風にのってゆらゆら灯籠が流れていきます。こちらに流れついてくれないかなぁ。



写真で撮ると明るく感じますが私のいる場所はけっこう暗い。
植物もファインダー越しには確認が難しい。上手く写せないのでまた移動、移動、そうして少しずつ南のほうへ動きました。

8時20分鳥居に灯がともりました。

私も頑張ってシャッターを切ります！
しかし見直してみるとブレていてほとんど全滅状態。ショック！
シャッターを押して随分時間がたってからしかバチャと音がしない。



これではダメだなぁ。。。
今度は池の南側に人ごみをかき分け歩きました。
風が止んで途中まで来ていた灯籠がなんと今度は反対の西へ流れ出します。
しかし早くに流れていた灯籠は南側へ少しずつ溜まっています。
あそこを狙うしかないと池のふちギリギリに三脚を持って写すけど池に落ちそうで怖い（笑）



遠くを見渡すと池は一面灯籠。幽玄の世界です。
これだけを見ていると違う世界のようで素晴らしい、がしかし今夜は撮影会。
もう少し頑張らないとなぁ～
これでは帰れないよぉ。
そこからまたしつこく写しましたが（笑）



灯籠には戒名が書かれているようです。
動く灯籠と止まっている灯籠を上手く撮りたいのだけどこれは難しいです・・・

結局9時半ごろまでいて、そこから歩いてバス停まで行きバスを乗り継いで店まで帰りました。
車を出し家に帰る途中でまたまた交通渋滞。そう今夜は五山の送り火です。
大勢の観光客でしょうね、他府県ナンバーも多く見かけました。
結局家に帰りついたのは11時半でした。
夜の撮影はもっと勉強しないとこれでは作品としては出せませんねぇ。。。
研究会には宿題だけであとは他の作品を考えないといけません。