最終日＜六日目＞

７月２１日いよいよこの北の果てから今日は暑い関西へ帰ります。
ほとんどの方は稚内駅までホテルのバスで送っていただきましたが自転車で稚内まで朝５時半出発した素晴らしい２人がいます。
８時にはもう着いたというので驚きです！
友人のHさん、以前は同じくらいのレベルでしたがこの２、３年でびっくりするほど強くなりました、彼女の素晴らしい努力に頭が下がります。

玄関前で最後の記念写真。



素晴らしい風景を車窓から眺めながら１時間ほどで稚内へ到着。





羽田ではタラップを降りバスで移動しました。
こんな可愛い飛行機でした！



印象深かったのはやはり利尻島と礼文島でした。
季節も最高でお花もあり高山植物だけではなく自転車で走る道沿や各お家にも綺麗なお花がたくさん咲いて心を和ませてくれました。
食べ物もウニが最高！他の魚介類も美味しかったです～

興味のある方はこちらのHPをみてくださいね。

利尻観光観光協会

この島を１周できたのは嬉しい事でした！

利尻島

礼文島はこちらをどうぞご覧ください。

礼文島観光協会

菱田観光スポーツさん、参加された皆さんお世話になりました。
足を引っ張らないように次回は頑張りたいと思います？？（笑）
地域の皆さんも穏やかで親切な方々ばかりでしたね。
また違う季節に行ってみたいところです。


そうそうもう一つ北海道の利尻島、礼文島、焼尻島、天売島の４つを自転車で回りました。
もう一つ奥尻島が残っていますのでいつの機会か訪れてみたいと思いながら帰ってきました。

サロベツ原野経由天塩温泉まで＜五日目＞

７月２０日この日は暑い1日でした。
約６８kmという計画なので最後のサイクリングだし今日は頑張ろうと思って稚内を出発したのですが。。。

坂を頑張って上がってからは海を右に見て長い道をひたすら走ります。






話に聞いていたのは二つ目の信号を左に入ると「サロベツ原野」の原生花園でお昼休憩。
一つ目の信号まで３５kmくらいあるとのことでした。

先頭グループはまっすぐ行ったようですが、休憩場所から途中のグループがずいぶん早い場所から中に入ったようでした。。。
私が遅いために先のグループとも離れ離れになり夫と二人で地図を見ていたらそこに親切な女性が車を止めて降りてこられました。
「何かお困りですか？」
結局全然違う場所にいたので夫のナビを頼りに走っていたのですが広い北海道、地図を見ても二人の意見が違う？？（苦笑）
仕方ないのでサポートカーに電話をしてとりあえず「兜沼駅」で待つことになりました。

坂道が多かったけれど途中は広い北海道らしい風景が広がっていました。



サポートカーに拾ってもらってお昼休憩の場所まで送ってもらう。
すでに先頭組は１時間前に到着してお腹をすかしていた。
そこで一緒にお弁当を食べて再度自転車で出発しました。

放牧されている牛が道を渡る時は牛が優先です。
しばらく行列を見学、はじめは大勢の自転車グループは見たことがないのか先頭のリーダー牛が止まってしまった。
しかし慣れると見事なまでに先導して多数の牛の行列がうまく隣の畑へ移動しました。





バンケ沼を見学しビジターセンターで休憩してまた海沿いの道を走ります。
風力発電の風車が３０機くらいありましたね。
左には歩道がなく大きなトラックがビュンビュン走るので右の歩道が広いのでそちら側を走りましたが違反でしょうかね。。。



しかし向かい風がきつくてなかなか前へ進めません。
もうここでまたグループの仲間と離れてしまった。。。
どこまで行けば温泉かしらと不安になるが頑張りました、もちろん私たちが一番ビリ。（すみません）
でも自分なりに頑張ったので満足です、今日は果たして何km走ったのかな？

今夜最後の宿泊地は「天塩温泉　夕映」
夕日が美しい場所。



温泉は茶色をした温泉でした。
なんとか無事にサイクリングが出来て良かったです。
サポートカーや仲間、そして夫にはずいぶん迷惑をかけましたがおかげで素晴らしいところを走れたのは幸せでした。

宗谷岬サイクリング ＜四日目＞

７月１９日礼文島を８時４０分発のフェリーで稚内港まで出発。
約２時間の船旅なのでまたゴロリと船室で横になる。
今日もいいお天気に恵まれています。

宗谷岬まで左に海を見て海岸線を走ります。
私はそろそろ疲れも出てきたのかハンドルを持つ左手が痛い、あちこち位置を変えるけれどどうも痛いので２５kmくらいのところでサポートカーに乗せてもらう。
途中のコンビニで食べたメロン最中のアイスがめちゃ美味しい！（これオススメです♪）
さてみなさん頑張っている間に私は早々宗谷岬へ到着。
すでに到着されている方々もいてほんと皆さん健脚ですねぇ！



間宮林蔵の銅像が建っていました。（地理で習ったけどもう一度よく人物像を勉強しなくっちゃ）



家族連れの方に記念写真をお願いする。



ところがいつまで待っても夫がやってこない？？
ガイドに電話がかかりなんとこの場所を行き過ぎて５km先の学校と郵便局まで走っていたそうです。
大きな駐車場だったのに？？

やっと待ち合わせてお昼ご飯を一緒に食べました（笑）

この日は往復６４kmの距離、帰りの時間が早いのでガイドと私ともう一人サポートカーに乗った女性３人で途中白鳥で有名な大沼に寄ってみました。

稚内市大沼野鳥観察館

もちろん今の季節には白鳥はいませんが、この沼に白鳥が飛来するように最初はこんな発泡スチロール製の白鳥を沼に浮かべて他の白鳥たちを呼んだそうです～
白鳥がいっぱいいる季節に来てみたいなぁ♪



そして初日に寄った副港市場でお土産を買ってそれぞれ自宅配送の手続きをしました。
新鮮な魚介類がとても安くてこの街に住みたいね～とか女性たちは言ってましたが厳しい冬に暮らせる勇気はないですよね～（苦笑）

この日はずいぶん楽をさせていただき疲れもずいぶん取れました。

礼文島サイクリング ＜三日目＞

７月１８日今朝はのんびり、９時２５分発のフェリーで礼文島に渡ります。
１０時５分には港に着きました。
いつものように自転車を準備して最北端「スコトン岬」を目指しますがその前に少し戻って「北のカナリアたち」のロケ現場に行く。
ちょっと道が悪い坂道を登ったところに校舎がありました。



利尻山が見えるいい場所です♪
教室の中に入ると吉永小百合先生の声が流れる、そして映画のことも詳しく書かれている場所もあります。



さぁここからは右に海を見ながら自転車をこぐ。
美しい利尻山が印象的です。



ようやくお昼ご飯「海鮮処あとい」でウニや海鮮丼などを食べている。
いつものようにビリの私は一番遅く着いたのでみんなの様子を見て海鮮丼にする。

　

そこから船泊湾をぐるり巡ってスコトン岬へ向かう。





美しい花も咲いてますよ。



帰りは私は往復の道なのでサポートカーに乗せてもらった。

途中でウニ割体験をする。

　　

はさみのようなものを刺して殻を割る、スプーンで中のものを取り出し海水で洗う、ウニの身だけを真水で綺麗に洗ったら食べれます。
甘くて美味しかった！５００円でした。

　

夫は旅館に戻りましたが私は「桃台」に連れて行ってくれるというのでラッキー！
ここの景色は日本じゃないような不思議な風景、緑濃い植物と面白い猫岩や桃にそっくりな岩など自然のすごさを感じる。







その後お花畑を見に行く。
ここまでは自転車で登ってきた強者が数人いてその脚力には驚きでした。









あいにく小雨が降り出し早々上の遊歩道から慌てて降りる。
上からの猫岩も海も神秘的でした。



この夜の宴会もウニやホッケなど美味しい海鮮料理が並びました。
これまでは各自シングル部屋、今夜は女子３人部屋でした～

利尻島サイクリング ＜二日目＞

早朝５時から朝食をいただき稚内港のフェリー乗り場へ向かう。
トラックに自転車と荷物を入れ替えて７時１５分発のフェリーに全員乗り込みます。



利尻島までの１時間４０分の船内では朝が早くて私はまだまだ眠たい気分～
いつものようにトラックから自転車を下ろし荷物を積んで準備をします。
鴛泊（オシドマリ）到着後の記念写真です。



ここから時計回りに利尻島を一周しますが少し戻って坂道を登りサイクリング道へ入ります。
素晴らしく景色の良い高台へ進みます。





１７２１mの利尻山も眼下に広がる海も青々としてこの景色に感動！



海岸線へ出てひたすら走るのですが風が強くなかなか進まない。
ちょうど利尻昆布の収穫最盛期であちこちで昆布を天日干ししています。



南浜湿原があり自転車を降りてちょっと４００mのお散歩。



ここからの利尻山も素晴らしい！






途中湧き水が出るところでみんなが休憩しているのでいつも最後尾をのろのろと走っている私が到着すると拍手してもらう（苦笑）
ここで３年間こんなうば車のようなものを押して城めぐりをしている青年と出会う。
北海道は城がないから観光？とか言ってましたが夫が気持ちだけカンパする。



左に海を見て右は様々変化をする利尻山を眺めながら走る。
時々手が痛いけど我慢して頑張る。



ここからまた自転車道へ入る。
素晴らしい自転車道が整備されているのは嬉しいことです。



二人で記念写真を撮ってもらう。



明日行く礼文島が見えます。



カヤックでひっくりながら利尻島まで渡り最後の１００名山に見事登ったプロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんのこんなプレートもありましたよ。
いつも応援していたので嬉しかった♪



そして「北のカナリアたち」のロケーション現場もありました。



この日のお宿は「利尻マリンホテル」でしたがサービスが行き届いていています。
若いホテルマンが従業員用の洗濯機を使いボイラー室で乾燥して届けてくれたのは大助かりでした。
毎日涼しいとはいえ汗もかくので洗濯は重要です♪

夕食もウニ尽くしで美味しかったし温泉も良かったです～

利尻島 礼文島＆宗谷岬 サロベツ６日間サイクリングツアー

２０１５年７月１６日～２１日まで北の果てまでサイクリングツアーに行って来ました。
総勢２２名、そのうち女性が９人でした。（東京からの参加者も数人）



私は脳梗塞の後遺症で左手が痛むので無理をしないようにサポートカーの助けを借りながら楽しみたいと出発しました。
伊丹空港８時ANAで羽田経由稚内空港まで１２時２０分にはもう到着、早いもんですねぇ～
飛行機から降りたら「おぉ～寒い！」空気が全然違います。



自転車は１４日に京都で預けています。
サポートカーのトラックはみんなの自転車を積んで舞鶴ー小樽のフェリー、そこから稚内まで自転車を運びます。
すでに到着しているトラックから自転車の準備をして代わりに荷物をトラックに積んで各自「ノシャップ岬」までの足慣らしサイクリング。



海がキラキラ輝いて気持ちが良い！
逆光になったけど記念写真をとる。



帰りに美味しそうな食堂が並んでいるので中途半端な時間ながらみんなで小さな丼を注文する。
私たちはこの丼を二人で仲良く食べました（笑）



おいしそうでしょう！
ウニがなんとも言えないほどの甘さと食感、最高でした。

帰りに稚内副港市場へ寄り帰りのお土産の品定めをしながら試食も。。。
新鮮なものが安い！
以前は線路があったという防波堤ドームを見学しました。



海も空も空気が澄み切っているのか美しく、爽やかでサイクリングにぴったりです。
明日はフェリーに乗って利尻島へ渡ります。



今夜の宿まで自転車をこいでチェックイン。
夕食はみんなで近くの居酒屋さんで賑やかな宴会となりました。

久しぶりのお料理教室

京都にいる時に時々家庭料理を一緒に作りおしゃべりを楽しむ会に参加していましたがこのところ遠くなりすっかりご無沙汰。
今回も手が痛いので皆さんの邪魔になるかなぁと思いましたがみんなに会いたいので出かけました。
友人が駅まで迎えに来てくれて助かる。

今日のメニューの数々



まずは「ズッキーニ冷製スープ」
使いやすいミキサーに目がいく、ちょっと高いけど私もいつか欲しいなぁ～



「キュウリと豚肉のしょうが丼」
あっさりとして夏にはいいですね、キュウリも炒めます。



「豆腐とナスのカレーグラタン」
これは美味しかった、カレー風味が食欲をそそります



「みょうがのサラダ」
これもさっぱりいただけます。



デザートは「ババロアとショコラ」



大きなテーブルでクラッシックを聴きながらおしゃべりに花が咲きます。



いつも素敵な花々や調度品で心落ち着く空間。
私はあまりお手伝いできなかったけれどみんなでやれば手際がいいのでお料理も早い。
雨の一日でしたがいい気分転換になりました。

帯の合わせ方

宝塚の「すみれ庵」さんに帯合わせのレッスンを受けに行ってきました。
７月１日朝から大雨、昼頃にはあがるというので時間を１３時半に変更していただいたのにボーとしていて電車の乗り継ぎを間違えた。
結局１４時からのスタートになりました。

締めてきた私の帯に着物を合わせてみました。

　

先生の帯をお借りして～

　

越後上布の帯を合わせてみます。



小千谷の着物を帯にされたという濃いめの帯、８月も終わりに合わせたらいいですね。

　

難しいかと思っていましたがいずれの帯も着物にはよく合うことがわかりました。
このまま宝塚から電車に乗り帰ってきました。

その前日は６月３０日なので美味しいお抹茶とともに水無月をいただきました。



今年ももう半年終わってしまいましたね。

昨日は松竹座でホントに久しぶりの歌舞伎を見に行きました。
しかし昨日から新しく飲んでいる薬の影響か眠たくて眠たくて。。。ところどころ飛んでました。
帰りに自転車屋さんに寄るという夫にお付き合い。
しかし歩きくたびれて私は椅子に腰掛けたまま、店内を見る元気がありません。



着物は紋紗に昔の白い帯を合わせてみました。
雨が降り出してしまい大勢の人混みの中を着物姿で歩くのは心配でした。
雨コートを着ればよかったけどすぐそこだから。。。という夫の言葉を信じてたけどこれが結構歩きましたよねぇ～（苦笑）

今日の日曜日は朝早くから元気な夫は三方五湖へサイクリング。
私は家でのんびりしてます～
新しい薬は睡眠薬のようでとにかく眠くてたまりません。
昼寝をしました。。。
手の痛みは少しは緩和されてる感じがしますが。。。
うーんこの薬は慣れるまでがしんどそう、苦労してます。