としちゃん京都へ

今日は源氏物語千年紀の開催に合わせてとしちゃんが京都へ！
3ヶ所行きたいとのリクエストにまず最初は貴了館へ刺繍を見に行きました。



ギャラリーには四季の花が屏風仕立てになって展示されています。
私は桜とススキが気に入りました。
刺繍の世界も細かいお仕事ですね、お抹茶をいただきながらテレビで放映されたお仕事ぶりを見せていただきました。

近くなので知り合いの店に寄ったら久し振りに皆さんと会えました。嬉しい～
中村商店



手書きの和蝋燭、華やかです。
この頃よく京都の案内本にお店が載っているのを見ていました。



２ヶ所目は相国寺の承天閣美術館で行われている、山口伊太郎遺作展「源氏物語錦織絵巻」に行きました。
これはもう言葉が出ないほど感激しました。
70歳から制作を開始してなんと37年の歳月をかけて完成した全四巻の織物です。
気が遠くなるようなこれも細かいお仕事です。
しかも70歳からなんてとしちゃんと二人で驚きと感動。世の中には凄い人がいるものですね。お写真を見ても若々しいです。とてもそんなお年には見えません。

ここは7月6日まで開催されているのでもう一度足を運びたいと思っています。
超おすすめの展示ですよ。
雨上がりの庭園の緑も美しく内容も素晴らしい展示でした。（写真はありません）

それから地下鉄に乗り３ヶ所目の京都文化博物館「源氏物語千年紀展」へ



いやぁビックリ、着くと物凄い人です。40分待ちという事なのでお昼方々（3時でしたが）お店はどこも満席。喫茶で甘いものを食べてもう一度博物館へ。
世界から集められた展示の数々、物凄い数にこれまた驚きです。
しかし終了間近で人の多さに隙間からしか見れないのも数多くありました。残念！
人の多さにちょっと疲れました（笑）

この日に間に合うように先日の本「源氏物語の京都案内」を読んで少しお勉強しました（笑）
解説やストーリー、人間関係など私には覚えられないような膨大な内容ですが、お陰で少しは理解できました。
としちゃんありがとう。