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ときめき

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イタリアの旅 <ナポリ・カプリ島・ポンペイ>

2006-10-30 08:23:52 | 旅&遊び
6日目は大型ジェット船に乗って地中海のリゾート地カプリ島に向かいます。
昨日からの雨で海もシケ模様。船が大きくゆれます。船酔い者が続出。私も冷や汗が出たり寒かったり、疲れも出てきて体調不良です。お薬を頂きもうダウン気味です。カプリ島に渡ったけれど、もちろん青の洞窟には入れません。残念ですが仕方ありません。

島で食事と休憩時間ですがほとんど座っていました。
また、船に乗り本土に帰ります。帰りは寝ていたので幸い酔いませんでした。


バスで移動をしてこれからはポンペイの遺跡の見学です。

ヴェスヴィオ山が紀元前79年に噴火して一夜にして7mの灰の下に埋まってしまった遺跡はとてつもなく広大で、とても全部は歩けないために1時間半の見学となりました。
 
古代ローマの都市がそのまま残り、運送業やパン屋さん、井戸、床暖房まであり、驚きの連続でした。偶然に発見された遺跡だそうですが凄いとしか言いようがありません。

ちなみにY子さんのおじい様はこのポンペイの遺跡を研究されている考古学者です。現在92歳という年齢ながらまだ現役で研究をされています。本当に素晴らしいことです。現実にこの地を歩きとても感動をしました。


ジュッゼッペ・フィオレッリは1863年から発掘の指揮をした人で石膏鋳型法を考案して、灰の下で朽ちた死体に出来た空洞に石灰を流して、その時の人間の遺体を復元した人だそうです。

苦しかっただろう人の姿に動けません。
まだ山が噴火するなど考えもつかなかった人達だったそうです。

以前テレビで特集をやっていて見た事がありましたが、現場に立つのは大きな驚きの連続で、すでに舗装道路や横断歩道のようなもの、中庭の噴水など都市としての役割が備わっていたとは想像もつきませんでした。