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坂本冬美の新曲聴いてね♪

2011年05月19日 | 気になるネタ

坂本冬美が新曲「桜の如く」を引っ下げて、演歌というホームグラウンドに3年ぶりに帰って来た。しかし、かつての“演歌歌手”としてではない。

 周知のように、坂本は従来の演歌歌手から大きく飛躍した。そのきっかけは「また君に恋してる」(2009年1月7日発売)の大ヒットだった。この曲を歌うにあたり、彼女には“条件”が付けられた。演歌のコブシとガナリを使わない、という。

 演歌歌手の彼女にとって、コブシとガナリを禁じられるということは、得意技を封じられたと同じこと。普通なら「できません」で終わりだが、彼女はあえてチャレンジした。結果的に得意技が使えないということで、それまで彼女の中に眠っていた新しい才能が目覚めさせられたことで新しい魅力が引き出されたのだ。それが演歌ではない彼女ならではの“大人のポップス”だ。

 この3年間で身につけたポップ・センスが従来の演歌歌唱法に加味されることによって、演歌からポップスまで彼女のボーカルの幅が広くなった。そして今、「また君に恋してる」「ずっとあなたが好きでした」でポップスに大きく振れた彼女のボーカルが、今度はその勢いに乗って、振り子のように演歌の方へ逆に大きく振り切れようとしている。これはおそらく、これまでにはない演歌という枠を超えた“ポップ演歌”ともいうべき新しいボーカル・スタイルの誕生である。

 その意味で「桜の如く」は彼女の新境地を切り開いた“ポップ演歌”である。スカパラ・ホーンズのリズムに乗って、彼女のボーカルが自由奔放に駆けめぐる。コブシもリズムとして見事なまでにサウンドに溶けこんでいる。またツボを得たエレキギターが心地よい。これなら演歌ファンだけではなく、若い人も年輩も楽しんで聴くことができる大人の良質音楽“ポップ演歌”と言っていい。

 音楽にはもともと精神を鼓舞してハイテンションにするパワーがある。太古より人は祭りにあたって手拍子を打ったり木をたたいたりして歌い踊り、自分自身に勇気と元気を呼び起こしてきた。そんな音楽の持つ元気と勇気を与えてくれるエネルギー、それこそが“音楽のチカラ”だ。その音楽のチカラが坂本冬美の「桜の如く」には宿っているのである。(音楽評論家・富澤一誠)

 

爽やかな色気と透き通る声を是非とも聞いてくださいね♪

刺身は白身で・・・

これまた、透き通るような新鮮な「白身尽くし」鯛や平目の舞い踊りぃぃ

ふぅ~今夜も行きたいねぇぇ



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