グラトリ好きの雪板滑走日記

本当はスノーボードの日記ですが、最近のオフはバイクでオシャレなカフェめぐりもする、甘いモノ好きのダブルライダー日記です。

我が青春のFLマシン

2017年12月03日 | Weblog
サウンドオブエンジンでちょっとハイになってるオイラです。

FL500というクラスのレースがあったことをご存知ですか。
1970年台から1980年台まで走っていた日本独自のフォーミュラカー。フォーミュラ・リブレ
アルミモノコックに軽自動車のエンジンを積んだ、風のあたるマシン。
そして、その入門用に設定されたFLB。正式名称は、フォーミュラ・リブレ・ビギナーだったはず・・・
いろいろな国内のコンストラクターが独自のデザインで作ったもので、ミニF1と言われた奴です。
サウンドオブエンジンで、そのマシンに久しぶりに出会えました。展示だけで、走っていなかったけど・・
ウェスト759(当時はベルコウエストと言っていた)

ご存知、元F1ドライバー中島悟氏が駆け出しの時に乗っていたもの。
レストアしたらしい。でも、ノーズカウルが769のものだと思うけど・・・なかったのかな。
そしてKS07(鴻池スピードが作ったマシン)

当時F2最強のマーチ762のコンセプトをまねて、サイドポンツーンが空洞になっていてダウンフォースを得るもの。
ガレージで仲良くしていたナベちゃんが乗っていたのもコレです。(最近ヤフオクに出てたみたい。)
それにマキシム

たしか金子レーシング製で関東のレーサーが乗って、あまり見たことがありません。
ちなみにオイラが乗っていたのはハヤシ711Bというもの。
他に、鈴木鈑金のベルコ、篠田レーシングのSRS、オスカーのマルチ、フアルコン。
どれも、これも当時の最新のアイデアを取り入れ、各コンストラクターが色々作っていて、見ても楽しい時代でした。
当然、参戦費用も今と比べればかなり安く参加できるし、またこんなクラス復活しないかなぁ~。
レストアしたヒストリックレースなら参加したいなぁ~。
マシンはレストアできても、鈴木自動車のフロンテのエンジンの調達が難しいかな。