精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

今日は少し評価を

2010年10月08日 17時48分05秒 | 議会・地方自治
 前回は、従軍慰安婦問題で批判しましたので、今回は少しだけ評価もしておきたいと思います。

 私が初当選したのは21年前。当時の議会・議員といえば、兼業議員が多かった。議員報酬の低さ(今でも大差はないが)もあり、大半の議員は別に収入を得るための「職業」を持っていた。
 兼業なので、なかなか学習も進まないのか、「これ何?」「何人くらい利用しているの?」「どんな制度?」という、いわゆる「事項質問」も多かった。
 今では、資料が充実したこともあり、そのような質問が減り、具体的提案や政策的議論に移行している。
 そのことは前進方向である。

 その背景には、兼業議員が減ったこともあるだろう。ただ、全廃ではなく何らかの仕事を持っている議員や、年金受給しながらの議員は居る。
 兼業が減ると、それだけいろんな方との出会いが増え、いろんな学習も進む。そうなれば、それぞれの政策や事業への疑問や代案などを考えることができるようになる。
 現場主義といって、役場6階の議会棟だけではなく、福祉施設や学校、問題箇所など「現地」に出かけていき、より具体的に把握することも増えてきている。
 それもいい方向である。

 今の精華町議会は、一昔前のような「静かで、シャンシャン」「研修先は温泉」ということはなくなっている。
 その意味では、議会全体としてパワーアップしていることは間違いない。

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