今、ネット上をかけているポスター
的を射ていますね
昨日夕、総理官邸前に「原発再稼働」抗議に集まった20万人。
先週の4万5000人から大きく増えた。東京のみならず、全国各地から駆けつけたようだ。
上の写真は、報道する「しんぶん赤旗」30日号、下は参加するコメディアンの松元ヒロさん、右は抗議に集まった国民の姿。
東京電力や関西電力の、株主総会での言い草や関連する言動から判断すると、心から脱原発依存を考えているとは言い難い。東電は、総会のビデオすら廃棄するつもりらしい。
それにしても、銀行や保険会社など大株主の態度も疑問だ。
その上に、証券会社幹部によるインサイダー取引。
日本は、本当間意味での資本主義とは言えない状況だ。
知り合い同士が仲間内で、甘い汁を吸い、一般投資家は無視をする。
原発問題とも根は共通か?
共産党は、現時点では資本主義を容認している。しかし、ルールもなく、一部の利益集団のみが富を蓄積し、応分の負担をしない社会は、「健全な資本主義」とは到底言えない。
長年続いた自民・公明政治、それの「引き継ぎ」と化した民主党政治も、同じ穴のむじなである。
消費税増税法案が、民自公の談合で衆院を通過したが、国民に待っているのは、単なる5%アップだけではない。
「お金がないなら、5%くらいやむを得ない」と思っているあなた
今声を上げなければ、「後のまつり」になりますよ。
もちろん、どれだけの負担増になるかは、個々異なりますが、2泊3日の家族旅行ができなくなるくらいは、今より増えます。
ますます、財布のひもが固くなり
ますます、モノが売れず、景気が低迷し
ますます、税収が落ち込み(消費税だけは増収)
またまた、「福祉のため」と称して、消費税率アップ
ということになりかねません。
そもそも、「福祉のため」というなら、なぜ福祉制度が改悪されるのでしょうか。
そこに、根本的なだましがあります。