精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

だまされた

2009年02月13日 23時51分51秒 | 議会・地方自治
 今日、西部塵埃組合の議員研修会があった。研修会といっても、昨年から懸案となっている、新清掃工場の建設計画についての報告と議論の場である。
 1年前に、隣の木津川市長が、予定していた地区での建設断念を表明した。その時も大きくもめた。その後、昨年3月に、現在の精華町にある清掃センターの地元と「平成21年3月末までに建設計画を提示する」という覚書を交わしたと聞き、ビックリした。これまで、30年近く進展してこなかった問題を、1年足らずでまとめあげることができるのかはなはだ疑問だったため、この間何度も確認をした。それは、「建設計画とは、立地場所・処理方式・財政見通しの3点をょ含むものである」ということと、「間違いなく3月末までに提示する」ということだ。
 しかし、ことここにきて、昨日木津川市の政策会議で決定され、本日報告あったものは、「5つの候補地に絞り込んだ」という段階のものだった。しかも、5箇所ともまだ地元との接触はしていないという代物だ。さらに、これから時間をかけて市民参加で絞り込んでいくとのこと。
 精華町側の議員は、あきれかえった。小泉元総理ではないが、怒りというより笑ってしまう。やっぱりだまされたのだ。
 それにしても、木津川市の副市長は発言をコロコロ変える。副市長が、プロジェクトチームのトップなので、この間研修会にも参加してもらっていたが、確かに約束したことを、いとも簡単に反故にして、最後には「見解の相違」などと・・・
 副市長といえば、政治家の端くれだ。「決断してなんぼ」の存在であるにも関わらず、事務方と同じようなスタンスでいるようだ。お尻に火がついていることを、一時も忘れないで欲しいものだ。
コメント
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