広島の牡蠣は全国的に有名だが、とりわけ大粒な身と濃厚な甘みが特徴である宮島沖の牡蠣は、抜群の評価を得ているそうだ。ならば、ランチでいただこう。
「よし、ここにするぞ」
選んだのは「牡蠣屋」という店である。リーズナブルな価格でゴージャスな料理を提供してくれるところが気に入った。
たしか、これで2680円だったと思う。
都内だったら倍以上はするだろう。お得感がうれしくて、シャンパーニュまで頼んでしまった。
「生牡蠣も食べたいよ~」
夫がグズグズ言い出したので、3個追加する。
デカッ!
評判通り、ひと味もふた味も違う牡蠣だった。ひと口では食べきれない大きさに驚き、弾力性を楽しみ、まろやかな甘みに舌鼓を打った。
余は満足じゃ!
宮島名物は牡蠣だけではない。あなごめしにも食欲をそそられ、こちらは夕食にいただくことにした。
ネットで調べた結果、一番人気はまめたぬきという店。すかさず予約をとって、店内に押し掛けた。
どうです? このふわふわ感。
絶妙な甘さのタレに包まれた、とろけるような舌ざわりのあなご。骨もなく、実に美味だった。
そうそう、夕食の前におやつを食べたんだっけ。
宮島のおやつといえば、もみじまんじゅうだろう。たくさんの店が味を競い合い、バラ売りしているから食べ歩きができる。昔はこしあんばかりだったが、今はチーズやバター、桜餡など、かなり個性化しているようだ。ホカホカの出来立てをいただけるところがうれしい。
いくつも食べ歩いた結果、みやげには「元祖」と名乗る七浦堂のもみじまんじゅうを買った。
「ここのが一番だね」と私と娘の意見が一致した結果である。
中はグレーのこしあん。昔ながらの伝統的な味は、年月を経ても廃れることはないらしい。
「ムグムグ」
夫はお腹が膨れれば、何でもいいみたいだ……。
心残りがないわけでもない。
宮島口駅にあった老舗「うえの」のあなごめしと食べ比べをしたかったのだ。こちらは予約がとれず、確実な方にしたので仕方ない。
ちなみに、うえののあなごめしは広島三越でも食べられるという。機会があったら、ぜひご賞味あれ。
お腹いっぱい、幸せいっぱいになってフェリーに乗る。
いっそのこと、宮島に泊まればよかったな~。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
「よし、ここにするぞ」
選んだのは「牡蠣屋」という店である。リーズナブルな価格でゴージャスな料理を提供してくれるところが気に入った。
たしか、これで2680円だったと思う。
都内だったら倍以上はするだろう。お得感がうれしくて、シャンパーニュまで頼んでしまった。
「生牡蠣も食べたいよ~」
夫がグズグズ言い出したので、3個追加する。
デカッ!
評判通り、ひと味もふた味も違う牡蠣だった。ひと口では食べきれない大きさに驚き、弾力性を楽しみ、まろやかな甘みに舌鼓を打った。
余は満足じゃ!
宮島名物は牡蠣だけではない。あなごめしにも食欲をそそられ、こちらは夕食にいただくことにした。
ネットで調べた結果、一番人気はまめたぬきという店。すかさず予約をとって、店内に押し掛けた。
どうです? このふわふわ感。
絶妙な甘さのタレに包まれた、とろけるような舌ざわりのあなご。骨もなく、実に美味だった。
そうそう、夕食の前におやつを食べたんだっけ。
宮島のおやつといえば、もみじまんじゅうだろう。たくさんの店が味を競い合い、バラ売りしているから食べ歩きができる。昔はこしあんばかりだったが、今はチーズやバター、桜餡など、かなり個性化しているようだ。ホカホカの出来立てをいただけるところがうれしい。
いくつも食べ歩いた結果、みやげには「元祖」と名乗る七浦堂のもみじまんじゅうを買った。
「ここのが一番だね」と私と娘の意見が一致した結果である。
中はグレーのこしあん。昔ながらの伝統的な味は、年月を経ても廃れることはないらしい。
「ムグムグ」
夫はお腹が膨れれば、何でもいいみたいだ……。
心残りがないわけでもない。
宮島口駅にあった老舗「うえの」のあなごめしと食べ比べをしたかったのだ。こちらは予約がとれず、確実な方にしたので仕方ない。
ちなみに、うえののあなごめしは広島三越でも食べられるという。機会があったら、ぜひご賞味あれ。
お腹いっぱい、幸せいっぱいになってフェリーに乗る。
いっそのこと、宮島に泊まればよかったな~。
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
いいですね。
僕もフルコースみたいなのを三重の的矢湾で食べましたね。
あそこの牡蠣も有名ですので、砂希さんもいつか・・・。
もみじまんじゅうもいろんな店舗で販売していて、どれを買うか迷いますよね。
なんか生もみじまんじゅうとかいうのもあるそうで。
広島は僕も高校の修学旅行以来行ってないから、また行きたくなりました。
2680円は十分高い値段ですが、東京は人がいっぱいでどんな商いやっても成り立つようですね。
こちらだとそうはいきません(_ _;)…パタリ
そういえば宮島で買ったもみじ饅頭をあまりにもおいしいので船の中で全部平らげたことを思い出しました。
B&Bの漫才で取り上げられる以前のことです、懐かしい~
もみじ饅頭も食べるのが楽しみですね。
実はもみじ饅頭って食べた記憶がないんですよ。B&Bで初めて知りましたが美味しいんですか?
修学旅行以来なら私と同じです。
なかなか個人では行きませんからね。
今回、ご縁があってよかったわぁ。
的矢の牡蠣もよさそうです。
以前、兜町付近で食べた気が……。
三重は伊勢海老のイメージが強くて、牡蠣は素通りしちゃいますね。
そう、牡蠣屋ってそのまんまなんです(笑)
穴子屋とは書いていなかったけど。
大しゃもじも載せればよかったかしら。
娘が鹿の写真を何枚も撮っていました。
たしかに可愛いけど野生だから構ってはいけないし。
私のカメラバッグにも顔を近づけて、食べられるかどうか考えているみたいでした。
広島の牡蠣は小粒というイメージだったんですけどね。
こんなに大きいなんて。
生牡蠣は3月30日まででした。
ちょうど、私たちの行った日だったので、ギリギリ間に合った感じです。
美味しかった♪
牡蠣小屋は広島平和記念資料館の近くだと思います。
行程の予定が合わないので見送りました。
何でも本場で食べると美味しいですよね。
宮島の牡蠣は「焼き牡蠣のはやし」なども有名らしいです。
開店と同時に飛び込まないと混んでしまう……。
待たずに食べられたのはいいけれど、食べ過ぎには注意が必要ですね。
でも食べられない人もいるから、お気の毒です。
4月の広島、「R」がつく牡蠣のシーズンですね。
「生もみじ」広島在住の親戚のおかげで、何度も舌鼓を打ってます。
次回行かれたら、ぜひ♪
宮島に行ったのは3/31でした。
たしかに4月も牡蠣は食べられるんですが、生牡蠣は3月までなんですって。
ギリギリ食べられてラッキー♪
生もみじは美味しそうですね。
つい伝統的なみやげばかりを探し、まったくのノーマークでしたよ。
私も広島の親戚が欲し~い!