その日は朝からドキドキワクワク、ウキウキパホパホしていた。
なにしろ、シャンシャンに会うため上野動物園に行くのだから。公開当初はWebで申し込み、当選しなければ見られなかったが、やがて整理券制度になり、いつの間にやら受付時間終了までに並ぶ方式に変わっていた。混雑状況にもよるが、おおむね15時頃まで受付をしているようだ。
「午前中は用事があるけど、午後はフリーだから並べるぞ」
というわけで、寒空の下、長い長~い行列の最後尾につく。待ち時間は50分。午前中はもっと混雑するらしいので、トイレをすませてお並びください。
40分も経つと、パンダ舎の入口にたどり着く。
もうすぐだ、と思うと心臓の鼓動が速くなってきた。誰もが同じ気持ちでいることだろう。
室内が見えてくる。
からっぽ……。隣には、外で元気よく遊んでいるライブ映像が流れていた。
ガラスの向こうには、映像通りに屋外を歩く2頭の母子が見えている。
いた~!
お母さんのシンシンはお尻が汚れている。土の上にペタリと座っていたからであろう。
後ろをついていくシャンシャンも、薄汚れた毛皮をまとっているが、見るからに楽しそうだ。
こっち向いて~!
活動的で、あっちへウロウロ、こっちへトコトコ移動するものだから、なかなかシャッターチャンスが訪れない。しかも、下を向くことが多く、思うような写真は撮れなかった。
でも、会えただけで幸せ。お尻をふりふり、ちょこまかと歩く姿が何とも愛くるしい。パンダはいつの時代でも人気者だ。見ているだけで両頬が緩んでくるのは、生まれながらのアイドルだから。時間の許す限り、ずっと眺めていたいと思う。今度は朝イチで並び、午後イチでも並び、終了間際にも並んでみようかしら。
すっかり影が薄くなってしまったけれど、お父さんのリーリーも隣でフラフラ歩いていた。
さて、時計を見ると、まだ3時半だ。どこか暖かい場所はないだろうか。
「爬虫類館がいいかも」
西園までの途中で、見事に色づいたイチョウを見つけた。
やっと到着。
寒い場所から湿度も温度も高いところに入ったので、カメラもメガネも曇った。
あったけ~!
3連になっているイエアメガエルに笑った。
こちらは陶器のようなベルツノガエル。
何て蛇だったかな。
ガラスにへばりつき、お腹を見せるカエルもいる。
帰り際には、にぎやかなケープペンギンにも手を振った。
遊んだあとは休憩だ。公園改札内のシーズカフェに立ち寄った。
ワッフルとソフトクリームのセットが美味しい。
飲み物をカフェラテにしたら、ここにもパンダが登場した。
ふと、入場券の写真を思い出した。やっぱりシャンシャンだ。
生まれたときは、こんなに小さかったのに、今日のシャンシャンはかなり育っていた。来年にはシンシンと区別がつかなくなるかもしれない。
また会いにくるからね!
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
なにしろ、シャンシャンに会うため上野動物園に行くのだから。公開当初はWebで申し込み、当選しなければ見られなかったが、やがて整理券制度になり、いつの間にやら受付時間終了までに並ぶ方式に変わっていた。混雑状況にもよるが、おおむね15時頃まで受付をしているようだ。
「午前中は用事があるけど、午後はフリーだから並べるぞ」
というわけで、寒空の下、長い長~い行列の最後尾につく。待ち時間は50分。午前中はもっと混雑するらしいので、トイレをすませてお並びください。
40分も経つと、パンダ舎の入口にたどり着く。
もうすぐだ、と思うと心臓の鼓動が速くなってきた。誰もが同じ気持ちでいることだろう。
室内が見えてくる。
からっぽ……。隣には、外で元気よく遊んでいるライブ映像が流れていた。
ガラスの向こうには、映像通りに屋外を歩く2頭の母子が見えている。
いた~!
お母さんのシンシンはお尻が汚れている。土の上にペタリと座っていたからであろう。
後ろをついていくシャンシャンも、薄汚れた毛皮をまとっているが、見るからに楽しそうだ。
こっち向いて~!
活動的で、あっちへウロウロ、こっちへトコトコ移動するものだから、なかなかシャッターチャンスが訪れない。しかも、下を向くことが多く、思うような写真は撮れなかった。
でも、会えただけで幸せ。お尻をふりふり、ちょこまかと歩く姿が何とも愛くるしい。パンダはいつの時代でも人気者だ。見ているだけで両頬が緩んでくるのは、生まれながらのアイドルだから。時間の許す限り、ずっと眺めていたいと思う。今度は朝イチで並び、午後イチでも並び、終了間際にも並んでみようかしら。
すっかり影が薄くなってしまったけれど、お父さんのリーリーも隣でフラフラ歩いていた。
さて、時計を見ると、まだ3時半だ。どこか暖かい場所はないだろうか。
「爬虫類館がいいかも」
西園までの途中で、見事に色づいたイチョウを見つけた。
やっと到着。
寒い場所から湿度も温度も高いところに入ったので、カメラもメガネも曇った。
あったけ~!
3連になっているイエアメガエルに笑った。
こちらは陶器のようなベルツノガエル。
何て蛇だったかな。
ガラスにへばりつき、お腹を見せるカエルもいる。
帰り際には、にぎやかなケープペンギンにも手を振った。
遊んだあとは休憩だ。公園改札内のシーズカフェに立ち寄った。
ワッフルとソフトクリームのセットが美味しい。
飲み物をカフェラテにしたら、ここにもパンダが登場した。
ふと、入場券の写真を思い出した。やっぱりシャンシャンだ。
生まれたときは、こんなに小さかったのに、今日のシャンシャンはかなり育っていた。来年にはシンシンと区別がつかなくなるかもしれない。
また会いにくるからね!
↑
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
アドベンチャーワールドの方が評判いいのに、東京モンは上野に集まります。
にしても、180分待ちというのはいかがなものか。
昨日、大学時代の後輩からメッセが届きました。
山口在住の後輩は、お正月に東京に来るそうです。
パンダの待ち時間を聞かれたのですが、短くても40分、運が悪ければ180分という数字に仰天していました。
東京ディズニーランドでは、11月18日にミートミッキーの待ち時間が660分という新記録も生まれています。
どうかしていますね……クラクラ。
またまた名付け親になれるかもですね!
ネーミングセンスあるわぁ。
私は応募したこと自体ないです。
だって名前が浮かばないんですもの。
シャンシャンは本当に可愛かった♡
小さかったら、もっとラブリーだったんでしょうね。
人間にたとえたら、小学校高学年くらいにはなっていると思います。
年末に和歌山に行かれるんですね。
たっぷり写真をお願いします!
忙しい毎日も、これから会える子パンダを楽しみに乗り切ってください。
でもさすが、会うにも大スター並みですね。
こちらだと、和歌山は白浜アドベンチャーワールドが近い?
(でも所要時間は同じか東京以上かも)
夏生まれの赤ちゃんも入れ、6頭の大家族パンダを、
待ち時間なしで見られるとか♪
名付け親としては非常に嬉しいです。
私が会いに行ったときには木の上で爆睡していました。動いているところが見られたなんてラッキーですよ。
契約通りなら、来年中にも返還されてしまうシャンシャン。
会うなら今のうちですね。また行こう‼️
ちなみに、12月末に和歌山の方の子パンダに会ってきます。
こちらも名前を応募したら、最終選考4つの中に残りました。
17日に発表とか。
上野は名付け親証明書をくれなかったけど、和歌山はもし当選したらショートを発行してほしいなあ。
砂希さんも是非会いに行ってくださいね。
南紀は温泉も食べ物もナイスですけら。
和歌山のアドベンチャーワールドですね。
噂はよく聞きます。
あちらの方がパンダを身近で見られるとか何とか。
上野のパンダは手軽なんですよ。
加えて宣伝力。
娘と「今度和歌山のパンダを見てみたい」と話していますよ。
一度は行って比べてみなくては。
片割れ月さんも、上野まで9時間の時代ではないのですから、ぜひ行かれてはいかがですか。
あれ? シャンシャンも返還されちゃうんですか。
その辺の契約がどうなっているか、気になりますね。
ランランとカンカンの時代は、「見に行ったのに寝ていた」などの声を聞くことが多かったような。
シャンシャンは日中よく遊んでいるようです。
ただ、遊び場が狭いので気の毒になりました。
広くすると死角ができるんでしょうね。
めげないシャンシャン、えらい(笑)
パンダの人気の秘密はどこにあるのでしょう。
やはり、あのタレ目なんじゃないかしら……。
気持ちが張りつめているときでも、ほどよく力が抜けて楽になりますよね。
おみやげ屋さんもパンダだらけ。
パンダ煎餅を買えばよかったかも。
和歌山にもかわいいパンダがいるそうですが、やはり上野のパンダは別格なのでしょうね。
子供が小さい頃に上野のパンダを見に行ったことがあります、新幹線もなかったので片道9時間くらい掛かった時代です(_ _;)…パタリ
そちらは銀杏が見ごろのようですが、こっちは寒くて雪が少し積もってます。
両生類には辛い季節になりました~~~~~~~(;_ _)O パタ…
けっこう愛嬌あるみたいなので、見れて良かったですね。僕はどうだろう?これからはまた混みそうだからもう無理かなぁ。
パンダ誕生当初は予約が必要だったんですね。
昔も現在もパンダ人気は相変わらずですね。