今朝は裏山でイカリソウを採取した。
昨年度より2週間ほど成長が早い。
20分ほどでだいぶ採れた。
昨年は、茎のまま乾燥させたが、茎には栄養がないので最初から葉を乾燥させることにした。
茎から葉っぱをとって桶でで洗って、乾燥させる。
風があると乾燥させると飛ぶのでしまうのでサンルームにゴザを敷いて広げて乾燥させる。
イカリソウはその形状からすぐに「イカリ」と連想されます。四方に突き出した花弁が海底にグイっと食い込んでいきそうな、花としては特異な形をしています。色は白や薄紅色の穏やかな風合いです。
日本の森林にも生息しており、裏山には群生しています。
別名をホーニーゴートウィードと呼び、ホーン(角笛)に似た植物で山羊が食べる雑草という意味合いでネーミングされたようです。
伝説として、
山羊がこのイカリソウを食べることによって性交を日に100回程度するようになるとのことです。
それだけにイカリソウには精力増強の意味合いが色濃く期待されています。昨年度は、生体実験を五十七歳の謎の科学者で試していますが、明解な回答は得られていません。
イカリソウの効能は、
イカリソウが含むフラボノイドの一種「イカリイン」という成分が薬用的に用いられているようです。
この成分が有効とされ、例えば栄養ドリンク(イカリソウエキスなどの形)に用いられたり、サプリメントに使われたり、はたまた、漢方の淫羊霍(いんようかく)と呼ばれる滋養強壮に用いられるなどされています。
みだらにヒツジがかく、という感じであたかもそれらしい効能のネーミングという雰囲気ですね。今年は碇草酒だけで無くお茶を造ります。
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