OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary Business People

ともかくやってみる(チャレンジ)

2005-02-20 15:59:15 | ブログ
 仕事に取り組むときには、ともかくまずはやってみるという姿勢・気概が大事です。自分がいいと思ったこと・やるべきだと判断したことはともかくチャレンジしてみることです。

 「チャレンジして成功(うまくいった)」は当然「◎」です。業績としての実益と同時に、チャレンジした本人も達成感・充実感を味わえますし自信もつきます。

 「チャレンジしたけど失敗(思ったほどうまくいかなかった)」でも「○」です。チャレンジにはリスクは付き物ですから、成功させようと最大限の努力をして、その結果が読みの範囲内の失敗であれば問題ありません。そのやり方ではうまくいかないということが明示的に分かっただけでも「役に立った」と思えばいいのです。「失敗は成功のもと」。今回の経験を謙虚に反省し、そこでの教訓を学習効果として前向きに自分のものにすれば、次はきっと成功します。少なくとも今回よりも絶対うまくいきます。

 「何もやらないで以前のまま」は「×」です。今の世の中はすべてが変化しています。前進しています。会社も周りの環境もすべてそうです。その中で「何もしない」ということは、どんどん世の中の動きから置き去りにされていることになります。今は、ともかく何かアクションをとり続けなければ生きていけない状況なのです。

 ちょっと前なら「何もやらないのは『機会損失』」と言っていました。「何かやれば良くなったかもしれない、そういう機会を失っている」ということです。しかし、今では「機会損失」という受動的なデメリットに止まりません。「機会損失」なら悪くても現状維持(イーブン)ですが、今の時代は、アクションを起こさないことは後退・衰退につながるのです。リスクをとってともかく動かなくてはならない時代なのです。


コメント
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