Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

力強いハワイアン・ミュージック

2009-05-02 23:10:01 | No music, No life!
フラとハワイアン・ミュージックは誤解されている。
フラのイメージって、くねくね踊っているっていう感じらしい。
すごーく楽そうに見えるようだけれど、実は大変(苦笑)。
ずっと中腰だから太ももはパンパンなのだ。
フラを始めてから、1サイズは太くなったしなぁ…まさに太い腿。
カヒコをやっているから仕方ないけれどね。

ハワイアン・ミュージックも誤解されているんじゃないかな。
南国のリゾートミュージック。
そんな感じに思われていると思う。
これは、恐らくエルビス・プレスリーのせいだろうなぁ。
ブルーハワイのイメージが強すぎだんだと思う。
もともとのハワイアンは、打楽器とメレ(歌)のシンプルなもの。
歌う内容も自然の美しさ、人々の愛、神々への賛歌が多いけれど、
いかんせんハワイ語だから、理解するのが大変なのだ。

本当のハワイアン・ミュージックは力強い。
それを再確認させてくれたのが、Sons of Hawaiiだった。
ギャビー・パヒヌイ率いるSons of Hawaiiは、
ハワイアンの純朴なスピリットを体現しているような音楽だ。
あのライ・クーダーもギャビーの影響を受けたと公言している。
ライ・クーダーの【Chicken Skin Music】は、
ハワイアンをライ・クーダーがうまく消化していて、大好きな1枚だ。

ギャビーは写真でしか見たことがないけれど、
顔立ちから見ても純血に近いハワイアンなのだろうな~と思う。
ハワイは自分たちの文化に本当に誇りを持っていて、
それを伝承しようとする姿勢が清々しい。
そして彼のスラック・キー・ギターと歌声は、
ハワイアンの力強さを表していて、本当に素晴らしいのだ!!
こういう音楽でワヒネ(女性)ではなく、カネ(男性)が踊るのを見たいな~





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