Saraの人生右往左往

『人生は長い旅路である』
Saraの“あっちふらふら、こっちふらふら”な由無しごと

こどもとせかい

2008-10-14 23:09:30 | Everyday Life
天気のめちゃくちゃ良かった昨日、姪っ子のお宮参りに同席した。
6月4日生まれ、日本人の母(あたしの妹)とインド人の父を持つ姪。
ホロスコープでは、11ハウスに惑星が3つ。
やっぱりこういう子は、人と人を繋ぐような役割があるようだ。

今年に出産した友人がたくさんいる。
あたしの周囲では出産ラッシュ。
2012年のアセンションを前に、転生を望む魂が多いという説もある。

ずっと子供なんて欲しくないと思っていたあたしも、
周囲に生まれてくる子供を見て、子供を持つことを少し考えることもある。
もちろん年齢的にも、もう高齢出産の域に入ってから久しい。
でも、踏ん切りはつかない。
あたしの周りで待っている、いくつかの魂の気配。
それも感じるけれど踏ん切りがつかない。

政府は少子化を何とかしようと、少子化対策を打ち立てる。
それに呼応するかのように、女性誌には子供を持つことを奨励する記事。
子供を持つことは美しいこと、子供を持って一人前。
しかし、地球の適正人口は5億人という説があるのを知っているのか。

現在、地球上では確実に食糧難だ。
日本にいると実感できないかも知れないが、既に食糧難なのだ。
食糧にありつけなくて、毎分多くの命が消えてゆく。

そして、人口が必要以上に過密になれば、治安が悪化する。
世界に目を向けると、既に人口過多なのだ。
絶え間ない地域紛争も、富のために自分の土地を増やすことも原因のひとつ。

そんなことを考えると、今ある命を支援していくことが大事なのかとも思う。
貧しい国に生まれ、食料も満足に得られない子供たち。
そんな子供たちの支援をすることが先決なのかな、なんて思う。

どれが正しいかなんて分からない。
今できること、自分で正しいと思えることを選択するしかない。
どれが正しいかなんていうことも分からない。
でも、確実なことは、地球は悲鳴を上げている。
その地球を後世に押し付けるのはエゴだ。
本当に子供が可愛いと思うなら、地球の環境を守ることがまず必要だろう。
なぜなら、地球は人間なんて必要としていない。
いつでも、自浄作用で人間を排除することができるのだ。

子供を見ると可愛いと思う反面、地球のことも考えさせられる。
今、いろんな意味で岐路に立たされているみたいだ。