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ワニと読むミステリ(ロンジン・ティーと天使のいる庭)

読むと、投資は良く見極めましょう。

(ローラ・チャイルズ著)
お茶と探偵のシリーズも、もう8冊目。
本国ではすでに10冊が出版されているそうですから、まだ楽しみが続きますね。
チャールストンの街はイベント続き。今日は、「プランテーション・ランブル」。プランテーションが一般公開される日だそうです。お茶会やフラワー・ショウや珍しい植物のオークションもあり、セオドシアのインディゴ・ティーショップも、ティスタンドを出しています。
B&Bのオーナーで投資会社の常務取締役でもあるマークが、珍しいランを競り落としたお祝いをみんなでしていると、急にマークが苦しみだし、息絶えてしまいます。
心臓発作? まさか!
悲しみに沈むマークの妻アンジーに追い討ちをかけるように2人で大切に守ってきたB&Bのフェザー・ベッドハウスが火事になってしまいます。
セオドシアやドレイトンたちアンジーの友人はみなすぐにかけつけて、アンジーを気遣いますが、アンジーに保険金目当ての放火の疑いがかかったりで、みんなとても心配します。
セオドシアたちが生垣迷路で迷ったり、古い製粉小屋を見つけたり、毒性植物園を探検したり、今回もチャールストンの街の様子がとても楽しく語られていて、ぜひとも行ってみたい気持ちになります。
セオドシアのちょっと気になる存在のティドウェル刑事は、バハマで休暇中。でも、そこでセオドシアから頼まれて重要な調査をします。

セオドシアとドレイトンは、カヌーで大冒険します。
今回は、アール・グレイのセラピー犬としての活躍はなし。
レシピは巻末。

肩のこらないコージーミステリは、スウィート・ティー片手にのんびり読みましょう。

■新シリーズ
 ローラ・チャイルズの新シリーズが今年12月に刊行されるそうです。
 カフェ・クラブ「ふわふわ卵の落とし穴」
 女性3人が切り盛りする卵料理が自慢のカフェが舞台のようです。
またおいしいレシピが見られそうですね。

主人公: セオドシア・ブラウニング(インディゴ・ティーショップのオーナー)  
場所:  USA、サウスカロライナ州チャールストン
グルメ: なし
動物:  イヌ:リオ(ジャーマン・シェパード)
ユーモア: 中
ロンジン・ティーと天使のいる庭 お茶と探偵8 (ランダムハウス講談社 チ 1-8) (ランダムハウス講談社 チ 1-8 お茶と探偵 8)
ローラ チャイルズ
ランダムハウス講談社

お茶を味わいながら
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