民謡 2006.8月~総集編民謡ブログ

吉岡 都の民謡Weblog 「民謡は心のふるさとです。」

越中八尾 おわら「風の盆」

2012-07-25 | 越中おわら  風の盆

 

八尾・諏訪町の町並みは情趣。

 

 

 好きな民謡の歌詞 「越中おわら節」」の(長囃し編)

三味線が出を引きゃ太鼓がどんとなる

  手拍子そろえておわらにしょまいかいね

 

 

哀調帯びた八尾・おわらの情景

胡弓の音色が良いですね。

風の盆が近づくと心躍ります。

 

叔父(父の弟)が富山市八尾に住んでます。

今年は「風の盆」に行きたいなぁ。

 

 

(越中おわらの五文字冠り)

雁がねの 翼欲いや 海山越えて

  妾(わたしゃ)ゃ逢いたい オワラ 人がある

 

 

 ※上のおわらの「五文字冠り」の歌詞の上の句、下の句とも「誤記」ではありません(^^)

 

 

 

  富山時代の民謡の唄の先生は1980(S55年)に逝去。先生は父の親友(野球仲間)で、 

 ↑※当該記事 富山の38豪雪

  赤ちゃんの時から民謡会にスカウトされ私たちは根負けし?民謡を習いました。

  お月謝は無しで当時毎日のようにありました民謡の演芸で逆に給料をいただいてました。

  また私たち姉妹を三味線と踊りの先生に紹介し月謝は唄の先生がずっと払ってました。感謝。

 

富山の民謡ひとはマルチプレーヤーで唄、三味線、踊りがセット。

尺八、鳴物、胡弓..全部できる方もいます。 当該記事◇民謡の祖

 

 上の「四季の会」の方々が寄稿された「短歌」がすばらしいです。

  会員は大正末期から昭和の戦中派までお生まれの年代の方の有志だと思われます。

 

 

 

←そして民謡を本格的にやっている方でも本業を持っています。働き者である富山県人の気質でしょうか。

 

私たちの先生もとんかつ屋さん3店舗(常盤町と神田横丁)の経営と朝間野球チームの監督をなさっていました。

 

とんかつ 夫婦 民謡 ・・・ こちら

 

 

 

 

 

 

   

 

二百十日の風の盆で三日三晩唄い、弾きましたね。八尾で過ごした三が日でした。

画像は「越中の民謡」「民謡三味」「五箇山は民謡の宝庫」の記事で掲載してます。

 

 

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1 コメント

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風の盆 (吉岡都)
2013-08-07 16:46:29
私たちが幼少頃の昭和40年代後半~昭和50年代初頭、
風の盆は誰でも参加できました、
というより民謡会の方は優先されましたが。
東京からもプロの民謡歌手の方も風の盆で「おわら」を唄っていましたね、
なかでも宇部正子さんは印象的。
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