民謡 2006.8月~総集編民謡ブログ

吉岡 都の民謡Weblog 「民謡は心のふるさとです。」

好きな民謡の歌詞 「越中おわら節」編

2012-05-11 | 越中おわら  風の盆

 

好きな「越中おわら節」の歌詞

 

 

上の句

 常願寺 神通 片貝 黒部 早月 庄川 

  小矢部の七つの川は

 (下の句

 ほんに電気の王国 お米の産地で

  その名も高い オワラ 富山県

 

 

 

上の句

 舟になりたや 越中で名高い

  神通川の あの渡し舟

下の句

 可愛いあの子を 乗せて西から東へ

  一時も早く オワラ 送りたや

 

 

 

 <番外編> 字余り

上の句

 好いたおかたと 逢うたその夜は

  長いようで 短こうてならぬ

下の句

 からすが鳴きゃ 恋しくなる

  今朝(けさ)の別れが 涙の種だよ

 長い廊下を 後なり先なり 

  お近いうちには きっとだよ

 袖にすがりて オワラ ほろり泣く

 

 

  おわらの「字余り」

 

 

 上の句と下の句で一番(一つ)の歌詞です。

 

 

 

 番外編「3」番の越中おわら節の歌詞

約40年前の不世出の唄い手(現在、レジェンドに)柳瀬千鶴子さん

民謡日本一のひとみさんがよく唄われていました(お二方と私たちは同じ会)。

 

※補足・・・富山では歌詞の「一番」「二番」を「一題目」「二題目」といいます。

 

 

神通川の近くで生まれ(安野屋の細野病院)

育ったので(富山市の五福、安野屋、諏訪川原)

おわらの歌詞の中でも特に愛着がありますね。

 

 

 

 

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