ひめはぎのはな

踏青。翠嵐。蒼穹。凛然。…爽やか、山日和。by sanpoiwa1736

中宮山・・・春の光に誘われて

2014-03-23 19:45:43 | 登山.歓天喜地

・・・・・中宮山(1339.8m)


残雪期に登っておきたい、めぼしい山がなかったので、2年前に敗退した中宮山へ再チャレンジです。



休業している中宮温泉スキー場のゲレンデを使って、尾根まで上がりました。
お向いは、一里野温泉スキー場のゲレンデ。

前回は、林道途中の梯子がかけてある(雪でわからない)ところから尾根に出ました。
なので、今回は山頂までの稜線歩きが長くなります。



中宮山が正面に見えました。



奥三方山方面です。
瀬波川へ下る斜面。雪崩れてます。



スキーしたくなるような斜面。
ちょっと印象的だったので、一枚。



白山展望台から中宮山です。

生憎、白山は霞んで印象が悪いので・・・。



問題の細尾根。スノーシューからアイゼンに切り替えました。

細尾根をチョット進んだ瀬波川方面です。
転げ落ちると150mぐらいかな?
でも、助かりそうな予感。

立ってる背後の尾添側はりっぱな崖です。



細尾根を越えて安全地帯に入って振り返りました。
途中、氷の壁に5分ほど費やしましたが、なんとかクリア。

2年前は、雪の付きが悪く、踏み抜きの危険もあって越えられなかった分、感慨ひとしお。



緩やか~な雪の斜面。高みを目指して。



細ブナだけど、気持のいい登りが続きます。



標高1300mの「やどみ尾」展望台に到着。
名峰・笈ヶ岳が姿を現しました。



山頂から・・・。

無雪期は展望がない山だけど、冬ならではのこの景色!!!
やどみ尾を過ぎると、巨木も見られるようになりました。



尾根の先に続く大瓢箪山と大笠山。そして笈ヶ岳。

稜線が下りに入る末端まで行ってきました。
山頂がどこだか分らなかったせいもあるんだけど、ここまで歩けば、必ず山頂は踏んでるはず。

それと、大瓢箪山への下見も兼て。
日帰りで行けないことはないけど、あの細尾根だけが問題かな?
まぁ、この先も、気になるところがあるけど・・・。



奥三方山方面。
一番左奥が、金沢市の最高峰・奈良岳。見越山を挟んで、奥三方山。台形に見える山は、加羅頭か???



ブナ林の木漏れ日の中で、昼食をとった後、下山。
難所の細尾根。朝は凍って程よくアイゼンが効いたけど、帰りは緩み、木の周りは下が空洞になってる場合もあって、踏み抜きが怖いところ。



スキー場から白山です。
本日は、ずぅ~っと、霞んだまま。

ゲレンデでは、地元の中学校が、ソリ遊び中でした。
先生に聞くと授業の一環だそうです。
田舎の学校の特権!! うらやましい限りです。


2014.03.17  中宮スキー場山麓(8:40-9:50)稜線(9:55-10:50)白山展望地(10:50-11:05)細尾根(11:10-11:40)細尾根通過(11:40-12:20)やどみ尾展望台1300m(12:20-12:50)中宮山(13:50-14:05)細尾根(14:05-15:20)スキー場トップ(15:20-15:45)中宮スキー場山麓



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