ひめはぎのはな

踏青。翠嵐。蒼穹。凛然。…爽やか、山日和。by sanpoiwa1736

晴好雨奇の霊峰白山

2008-07-24 22:36:00 | 登山.歓天喜地
・・・・・・白山(2702.2m)

テントをたたみ、荷物をまとめ終わると同時に、雨が降ってきました。間一髪、休憩所へと逃げ込んで、しばらく回復を待ちました。

小雨の様相になったので歩き始めると、エコーラインの途中で雨は一旦、止みました。



別山方面に『龍の巣』が現れました。



別山にかかる雲がいい感じです。。。





チングルマの大群落。いいねぇ。



ハクサンコザクラ。かわいいです。



室堂に着くとガスに包まれてしまいました。





それでも、重い荷物を降ろして頂へ。
水滴をまとった花も、またいいものでした。



山頂は真っ白。唯一青空が覗いていました。
池めぐりの最後は、雪の上で尻セード。
室堂に戻って食事をしてから帰ります。



黒ボコ岩から観光新道へ、真砂坂にさしかかると、お花畑が広がっていました。天気がいいと、もっと良かったのに・・・。

また、雨が降ってきました。
殿ヶ池避難小屋過ぎ、どんどんと下って行くと、また雨は止んで・・・。めんどくさいです。
岩の下をくぐると、指尾山分岐。五輪坂の長い下りで膝がガクガク。
足はもう、くたくたです。


2008. 7.20  南竜ヶ馬場(1:30)室堂(1:05)御前峰(1:20)室堂(0:40)黒ボコ岩(0:45)殿ヶ池避難小屋(1:00)指尾分岐(1:00)別当出合

高山植物求め白山室堂へ

2008-07-21 22:35:00 | 登山.歓天喜地

・・・・・・白山・南竜ヶ馬場

夏山シーズン到来。白山を歩いてみました。



いい天気です。良かった。



甚之助避難小屋です。たくさんの登山者で賑わっていました。



砂防新道を分かれ、水平道を歩くと南竜山荘が見えました。
テントを設営。でも、暑くて中に入って休めません。
たっぷりと時間もあるので、アルプス展望台へと散歩しました。

谷間は、まだ、浅春。これからが芽吹きのような雰囲気です。でも尾根に上がると、花が咲いていました。



アルプス展望台では、眼下に白水湖を眺めながらの休憩。ホシガラスが飛んで来て、そして何処かへ・・・。





AKの調子がすこぶる良いようなので、室堂まで足を運びました。
種類豊富な花、花、花。いい感じです。。。





南竜へは、トンビ岩コースで帰りました。
万才谷雪渓を横切り、ハイマツ帯を過ぎるとトンビ岩が現れました。



御前坂には豊富な残雪。急な下りと、雪の切れ間の大きな段差。
団体さんの足取りが非常に危なっかしいです。


2008. 7.19  別当出合(0:40)中飯場(1:30)甚之助小屋(0:25)南竜分岐(0:45)南竜テン場(1:00)アルプス展望台(1:35)室堂(0:15)トンビ岩(0:30)南竜テン場


爽やかブナのチブリ尾根

2008-07-13 22:34:00 | 登山.歓天喜地
・・・・・・白山チブリ尾根(避難小屋)

素晴らしいブナ林と多彩な花を観に、足慣らしも兼ねて行って来ました。
別山には登ったことがあるので、今回は避難小屋までの体力づくりです。



ブナの原生林の中を登って行きます。
綺麗な樹肌と緑の葉。気持ちよさそうに大きく広げた枝。
見ているこっちが気持ちよくなってきました。





ダケカンバを抜けると、お花畑に出て視界が広がり、程なく避難小屋です。
別山へ向う人、行ってきた人、白山からの縦走者。もちろん、ここまでが目的の人も・・・。
避難小屋前は、登山者で賑わっています。



 下山の途中で、お気に入りの帽子を落としたことに気付きました。たぶん、中腹のブナ林から白山を眺められる休憩に良い地点です。かなり下りましたが、登り返します。
と、しばらくで何と帽子が手元に。下山途中の心優しい方が拾ってくれていました。本当にありがとうございました。


2008. 7.13  市ノ瀬(0:20)猿壁登山口(2:40)チブリ尾根避難小屋(2:00)猿壁登山口(0:15)市ノ瀬