ひめはぎのはな

踏青。翠嵐。蒼穹。凛然。…爽やか、山日和。by sanpoiwa1736

春の訪れを告げる雪割草の猿山

2008-03-16 22:24:00 | 登山.歓天喜地

・・・・・・猿山(332.5m)

地震からの復興を目指す能登半島。
猿山岬へと向う途中、側面の崖が崩れていました。 
そして、登山口のある深水地区でも、屋根をシートで被った民家が・・・。

猿山自然歩道に入ると、ジグザグの坂。緩やかになってしばらく歩くと、小さな滝が現れます。



この辺りからキクザイチゲやセツブンソウがチラホラと足もとを飾り、沢を渡ってまたしばらく歩くと、お目当ての雪割草が可憐な花を咲かせていました。
ここから撮影に夢中になって、足どりもどんどん遅くなっていきます。




登山の続きに戻って、頂を目指します。
途中には桟橋の架かる箇所もあって、日本海が見えました。
欣求峠へと急登して、分岐を見送ると、右手の切り開きに山頂を示す標柱と三角点がありました。



この先、婆婆捨峠方面に少し下った所にも、雪割草の群落があることなので、足を運んでみました。



帰りもまた撮影会。堪能してから下りました。


2008. 3.16  深水登山口(1:10)猿山(0:40)深水登山口


牛岳と対峙する御鷹山

2008-03-15 22:23:00 | 登山.歓天喜地
・・・・・・御鷹山(807.5m)

牛岳の隣の山です。
富山庄川線は、若土ダムの先、谷地区を過ぎた地点で冬季通行止めです。



車道を歩き、スノーシェッドをくぐると、左の斜面に登る道があるので、しばらくその道を利用し、適当なところで斜面に取り付きました。
雑木林の中で、ノウサギが駈けていきました。



稜線に出ると、アルプスが望めて休憩に最適です。でも、熊さんの爪痕が・・・

ピークを一つ巻くと山頂です。樹木囲まれていて、あまり景色はよくありません。
リスにも出遭って、満足気分で下りました。


2008. 3.15  冬季通行止め地点(0:15)スノーシェッド(1:05)稜線(0:50)御鷹山(1:20)冬季通行止め地点

城壁の如く佇む与四兵衛山

2008-03-02 22:22:00 | 登山.歓天喜地

・・・・・・与四兵衛山(623m)

立山国際ホテルの裏山、それが与四兵衛山です。



富山立山公園線から見ると、城壁のようです。
ここを立山駅側から登りました。



途中、家族連れで賑わうゲレンデが望めました。
北側は称名川へと落ちる断崖です。南側も登るにつれて急斜面となります。



大岩、細尾根、雪庇と短い距離ながらバリエーションがありました。
残念ながら山頂からの展望はありませんが、スキー場からの音楽が聞こえて賑やかです。


2008. 3. 2  スキー場駐車場(0:40)与四兵衛山(0:30)スキー場駐車場