・・・・・・浅間隠山(1756.7m)
ゴールデンウィーク最後の朝は、佐久市の道の駅「ほっとぱーく浅科」で目覚めました。ここはよく利用する道の駅の一つです。
二度上峠の先に登山口があります。目の前の駐車場はすでに満車でしたが、程近い所にも駐車場所があって停めることが出来ました。かなり人気のようです。
カラマツ林の中をひと登りすると、なだらかな道となって左に折れます。ツツジはまだ早いようで、蕾もありません。徐々に傾斜が増してきて、景色も楽しめるようになると、いよいよ急登です。
山頂からは何と言っても浅間山の雄姿。噴煙があがっています。
目を転じると上州の山並みが途切れることなく続いていて、榛名山・草津白根山・赤城山・八ヶ岳、遠く上越国境の山々までも望めました。
日だまりが気持ち良くて、いい感じです。。。
帰りは歴史の町、松代へ。真田宝物館や松代城跡、ついで武田家軍師・山本勘助のお墓に寄りました。十数年前に来たときは、石垣しかなかった海津城こと松代城(跡)、今は大きな門ができていました。
2007. 5. 5 登山口(0:15)北軽井沢分岐(0:35)わらび平(0:05)浅間隠山(0:45)登山口
朝は西湖の南に位置する道の駅「なるさわ」で目覚めました。目の前に富士山が大きいです。
天下茶屋もまたしきり。桜が茶屋の雰囲気をかきたてています。
歩き始めると野鳥のさえずりが、まるで夏蝉のように降り注いできます。驚きました。
途中でイノシシが崖を下って行きました。と言うより、転げ落ちたのかも・・・。
飽きることなく樹林の中の御坂山に到着です。
下って旧御坂峠、登り返して黒岳山頂でした。小広い山頂ですが、周りは樹木に覆われています。
さらに進むと展望台です。富士山の手前に河口湖。絵になる景色が目の前に展開中です。
青空の下、雪を抱いた富士山がその魅力を存分に放って、いつまでも、この身を離さず長居を誘っています。
2007. 5. 4 天下茶屋(0:20)三叉路(0:35)御坂山(0:30)旧御坂峠(0:50)黒岳(0:35)旧御坂峠(0:35)御坂山(0:50)天下茶屋
・・・・・・高ボッチ山(1664.9m)鉢伏山(1928.5m)
本日は御坂山魂への移動だけなので、途中、簡単な山を目指します。
塩尻峠から林道に入って、車でどんどん登ります。アルプス展望台で有名な高ボッチ山です。
大きな駐車場の先に広がる白き峰々。しばし観賞。
広い作業道を歩くと高ボッチ山の山頂です。南に諏訪湖を見下ろし、北には鉢伏山が大きく迫ります。
そして、鉢伏山。林道をさらに進むと、山頂直下まで車で行けます。駐車場があって協力金を払い登りました。
石ころの歩きにくい道を登ると三角点に到着です。この先にコンクリの建物があります。廃屋ですが、上が展望台のようになっていて、人がいたので登ってみました。でも、その階段が非常に危険でした。
ついでに前鉢伏山にも寄りました。美ヶ原を望みながらの爽やかな高原散歩でした。
下山後、甲斐国へ。2007年NHK大河ドラマ「風林火山」でも有名な躑躅ヶ崎館へ行きました。現在の武田神社です。
石垣と堀が当時を偲ばせ、「風林火山」の旗がはためいました。
2007. 5. 3 駐車場(0:05)高ボッチ山(0:05)駐車場
2007. 5. 3 登山口(0:05)鉢伏山(0:15)前鉢伏山(0:05)登山口