・・・・・・深田久弥 山の文化館
『日本百名山』著者 深田久弥さんの出身地、大聖寺町の「山の文化館」へ訪れました。
大きな銀杏の木。
前回訪れた時は、銀杏が金色に輝いてる日でしたが、生憎その日は休館日で、中へは入れませんでした。
管理人さんのお話を聞いてから、ビデオ鑑賞。
ビデオの調子が悪くて、難儀してましたが、最終的になんとか映像が写りました。
「祖母谷温泉」の原稿。
「日本百名山」掲載記事と原稿です。
何とも言えない佇まい。
ここだけ、夏の暑さから開放されてる?
山の資料がいっぱいです。
明治43年に建てられた旧「山長株式会社」の絹織物工場を改装。
平成14年12月、事務所棟及び付属する石蔵、門は国の登録有形文化財になり、平成19年11月、近代化産業遺産に選定。
隣を流れる大聖寺川。
昭和39年に発表した「日本百名山」は、今でも山の魅力を伝えています。
深田久弥さんは、昭和46年3月21日、茅ヶ岳(日本200名山)登山中に、お亡くなりました。
登山路に「終焉の地」と書かれた石碑があり、深田久弥公園に「百の頂に 百の喜びあり」の記念碑があります。
茅ヶ岳、思い出しましたが、いい山でした。
近くの文学碑。
「山の茜を顧みて
一つの山を終わりけり
何の俘のわが心
早も急かるる次の山」
久しぶりに、心に残るいい物が見られました。
2014. 7.22