ひめはぎのはな

踏青。翠嵐。蒼穹。凛然。…爽やか、山日和。by sanpoiwa1736

白山・・・涼風至る

2013-08-28 20:20:55 | 登山.歓天喜地

・・・・・白山(2702.2m)


久しぶりにテント担いで北アルプス縦走したかったけど、夏休みはどこも行けないので、

今年は登る予定の無かった地元の白山で我慢です。



7時に別当出会出発。
砂防新道からの日帰りです。

市ノ瀬の駐車場は満車。
バス停まで遠かったけど、座席に座れたので、歩く前から疲れが出ないだけでも助かりました。



七曲りのシモツケソウ。

ここまで、登りの疲れよりも他の登山者とのゆずりあいの気疲れのほうが、はるかに大きいです。



お花畑の七曲り。
ミヤマキンポウゲ、ウスユキソウ、ミヤマダイモンジソウなど、多種多様です。

 

黒ボコ岩。
お盆休みに入ったこの日、ハンパないほどの登山者です。



五葉坂手前のエコーライン出合。コバイケイソウの大群落です。



室堂に到着。



御前峰から。



お池めぐりへ。
奥は大汝峰。







翠ヶ池。素敵な池です。



御前峰。





シナノキンバイ。
レモン色の明るい花です。



大群落です。



ハクサンコザクラ。
ピンクの愛らしい花。





楽園!!!って感じ。



夏山。





コバイケイソウがすごい。
圧倒的です。





クロユリも咲いてました。





御池めぐり、お花畑を廻って室堂まで戻ってきました。



ハクサンフウロ。
薄いピンクの爽やかな花。



帰りは雨がポツポツ。
最終のバスに間に合うように、ノンストップで下りました。


2013. 8.10  別当出合(7:05-7:50)中飯場(7:50-9:10)甚ノ助(9:0-9:45)南竜分岐(9:45-10:30)黒ボコ岩(10:30-10:40)エコーライン分岐(11:45-11:00)室堂(11:05-11:50)御前峰(12:05-12:15)千畳ヶ池(12:50-12:10)室堂(12:20-14:40)黒ボコ岩(14:40-15:30)甚ノ助(15:30-16:15)中飯場(16:15-16:45)登山口

 


坂戸山・・・上田長尾家の城跡

2013-08-07 14:06:48 | 登山.歓天喜地

・・・・・坂戸山(633.7m)

上杉景勝・直江兼続ゆかりの坂戸城です。

本日、うちまで帰るので、悩んだ挙句、坂戸城に決定です。
巻機山、仙ノ倉山は次回に・・・。



坂戸城は国の指定史跡になってます。
鳥坂神社の駐車場は朝から、半分近くうまってました。



大手道コースから登りました。



上杉景勝、直江兼続 誕生之地



一本杉です。
ここまでは、林道歩き。ここから細い山道へ。



魚野川が堀の役目を果たす、天然の要害です。



だいぶ、登って来ました。
朝っぱらから、暑い。



六日町方面。



一旦、雰囲気のいい樹林の中を歩きます。



桃の木平を過ぎて、スギ林をひと登りすると社のある山頂です。
2等三角点があります。



御館の乱のあと、直江兼続が坂戸城に入りました。



苗場山方面。
緑のじゅうたんが広がってるような、気持ちのいい眺めです。



本日は、町民登山? って思いたくなるほど、たくさんの方が登ってこられました。
どんだけ人気なん???
びっくりするくらい。

地元中学の陸上部?? 走って登って来るし・・・。  

小城、大城への道です。



大城まで行ってきました。
何もないです。



実城まで戻ります。



薬師堂コースを下ります。



山頂方面。



下る途中も、たくさんの方とすれ違いました。



最後は幅広の道。
急な雨で、涼しくなりましたが、また暑さ盛り返し。



山麓にある長尾政景のお墓。
政景の子が謙信の養子となった上杉景勝です。

上田長尾家代々のお墓も並んでます。



坂戸山全景。
交通の要・上田の堅城です。

2013. 7.21  鳥坂神社(7:20-7:45)一本杉(7:45-8:45)坂戸山・実城(9:40-10:35)鳥坂神社


苗場山・・・鷹技を習う頃-後編

2013-08-04 21:26:40 | 登山.歓天喜地

・・・・・苗場山(2145.3m)

つづき。。。

神楽ヶ峰から一旦下って、250mほど登り返して、ようやく山頂台地に辿り着きました。
日頃の疲れと、移動の疲れが一気に出てきました。



高層湿原に設けられた木道をのんびりと散策。



山頂はすぐそこなのに、撮影に夢中でなかなか前に進みません。



一等三角點と山頂標柱。
周りは樹林に囲まれて、展望はありません。



苗場山頂ヒュッテ。
小屋の裏手が山頂です。

 

コバイケイソウ。もっこもこ。。。



ケルンと遠く志賀高原の山々。
お休みどころで、お昼を食べて寛いだあと、散策に出かけました。



池塘が点在して、まさに山上の別天地。
遠く、北アルプスの山並みを眺めながら、のほほ~ん。



どこまでも歩いていきたいけど・・・。



ワタスゲが星屑のよう。



先の森の中が山頂です。



最後に見納め。



神楽ヶ峰の登り返しが待ってるのに、日が照って来て、暑くなってきました。



クルマユリ。



雷清水。
帰りの登り返しには助かります。
癖がないので、飲みやすいです。



雷清水前から望む苗場山。



上ノ芝のワタスゲ。
風に揺られて、気持ちよさそう。



上ノ芝から六日町方面。

意外と長く感じる下り。
結構、疲れてきましたが、天気も良くて、遠くの山々も望めて満足いく山行となりました。

明日はどこ登ろう???
この時点で、まだ未定です。

2013. 7.20  祓川コース登山口(7:40-8:05)和田小屋(8:10-8:35)6合目(8:35-9:00)下ノ芝(9:10-10:15)上ノ芝(10:20-10:35)神楽ヶ峰8合目(10:35-10:55)雷清水(11:00-11:35)雲尾坂(11:35-12:05)苗場山(13:45-14:15)雷清水(14:20-14:40)神楽ヶ峰(14:40-15:05)上ノ芝(15:15-15:40)下ノ芝(15:40-16:20)和田小屋(16:20-16:40)登山口


苗場山・・・鷹技を習う頃

2013-08-02 22:18:36 | 登山.歓天喜地

・・・・・苗場山(2145.3m)

上越国境には魅力的な山が多くて、登る順番に困ります。
いろいろと検討した結果、今の季節は花。
苗場山、巻機山、仙ノ倉山・・・。

悩んだ挙句、日本百名山の苗場山に登ってきました。


20時過ぎにうちを出発しました。
下道で黒部まで行き、黒部から高速に乗って上越で下りて、国道253号線で湯沢へ向かいます。
尾瀬へ行った時も利用した道なので、夜中だけど安心です。

途中、松代の道の駅「ふるさと会館」で車中泊。
十日町から六日町へ入る八箇トンネル、このトンネルを抜けると、眼前に広がる山々が、何とも言えん。



祓川登山口。
かぐらみつまたスキー場。第2リフト町営駐車場。

すでに満車に近いけど、到着した時はまだ、駐車スペースがありました。



和田小屋までは、林道歩き。
時折、タクシーが・・・、
「乗せてって~」



標高1380mの和田小屋前。五合目です。



和田小屋からゲレンデを横切って、山道に入ります。
しばらくは、山を「登ってる」というより山中深くに「進んでる」感じです。

 

下ノ芝。休み処です。



イワイチョウ。



ウラジロヨウラク。
ツマトリソウやコバイケイソウなどの花が見られます。



ゴゼンタチバナ。



上ノ芝。



ここの休憩場所は、開けた場所にあって展望も良く、たくさんの方が休まれていました。



上ノ芝のワタスゲ。



谷川岳方面。



カッサダム。



神楽ヶ峰。八合目。
登山道脇に標柱があって、左に山頂への道があります。



テガタチドリ。



ここで、ようやく苗場山の本体がお目見え。



お助け水のある「雷清水」前から。
緑、緑していて、爽やかそう。



ここに来て、あんだけ下るの?



富士見坂を下ると、お花畑。



ミヤマウツボグサ。



神楽ヶ峰。
雲尾坂を急坂を登って、振り返りました。



頂きをスパッと切ったような、広大な湿原の湿原入口。

池塘のそばに、コバイケイソウが咲いてる。
湿原の入口から、見とれちゃって進みません。

山頂散策・下山へ、つづく。。。


2013. 7.20  祓川コース登山口(7:40-8:05)和田小屋(8:10-8:35)6合目(8:35-9:00)下ノ芝(9:10-10:15)上ノ芝(10:20-10:35)神楽ヶ峰8合目(10:35-10:55)雷清水(11:00-11:35)雲尾坂(11:35-12:05)苗場山(13:45-14:15)雷清水(14:20-14:40)神楽ヶ峰(14:40-15:05)上ノ芝(15:15-15:40)下ノ芝(15:40-16:20)和田小屋(16:20-16:40)登山口