ひめはぎのはな

踏青。翠嵐。蒼穹。凛然。…爽やか、山日和。by sanpoiwa1736

白兀山・・・昨年に続いて

2012-03-20 21:20:07 | 登山.歓天喜地

・・・・・・白兀山(896m)

明日どこ登ろう???
午後から天気悪そうだし・・・。
よく行く高落場山、立山山麓の大品山、神通川沿いの洞山、五箇山のタカンボウー山・・・。
どれも登ってあるんだけど、適当なところがないので。

まぁ、とりあえず、就寝。。。



で、昨年もこの時期に登った、白兀山となりました。
下山後、温泉に入りたいし、買い物もしたいし。

見上峠にある公衆トイレのまえから、そのまま尾根を登りました。
うさぎさんを見かけて、たどり着いた所が、医王の里のオートキャンプ場です。

建物の前で右に下ると、「森の家」前を通過して綜合案内所前へと出ます。
すぐに菅池です。

途中の降り口を無視して、このまま突っ切ると、池の反対側を巻く形になります。



林道のヘアピンカーブ付近から、大門山が望めます。
本来なら、ここから林道を歩かず尾根を登っていきますが、この時点では、途中で引返す気満々。



・・・なので、圧雪されて、変に歩きづらい林道をテクテク。



西尾平に到着です。

ここ寒ッ!!
風が吹き抜け、長いこと休んでらんな~い。

ただいま他の登山者がゴソゴソ。



弱い風なんだけど、以外に寒く、オマケに向かい風なので、西尾平から“しがらくび”へは、登山道を歩きました。
尾根を挟んで林道の反対側です。

無風。う~ん、快適。



「しがらくび」ぐらい・・・??? で、帰るつもりが、どんどん登って行きます。



途中まで登りながら、「景色のいいところでお昼にしよう」なんて言いながら、結局、山頂まで登っちゃいました。



白兀山の頂から奥医王山(右)と蛇尾山(左)。
中央奥の山は、猿ヶ山。
さらにその左奥には、画像では分かりづらいけど、人形山と三ヶ辻山が望めました。



山頂の展望台。いい高さの腰掛とテーブル状態です。



同座同定が楽しめる方位盤。



砺波の散居村。福光・城端辺り。
高清水山系の末端、八乙女山の上に牛岳が見えます。
残念ながら白山や北アルプスは見えませんでした。



山頂では霧氷も見られました。



小兀に登りついた後続の登山者。
バックは金沢市街地と日本海。右上に金沢港。



先を行く団体さん。
この後、ハゲ山の頂で後続が追いつくのを待って整列。
散居村を眺めていたのでしょうか?



戸室山とキゴ山を眺めながら下山。



犀奥の山々。

途中、尻セードしながら下ってたら、「!!!!!」
踏み固められて氷みたいになった雪に、尾てい骨を強打しちゃいました。

冬の白兀山、毎年恒例になるつつあるような・・・。


2012. 3.20  見上峠(10:20-10:45)医王の里(10:45-11:20)西尾平(11:25-11:45)しがらくび(11:45-12:20)白兀山(12:45-13:05)しがらくび(13:05-14:15)見上峠


小荒島岳・・・百名山を眺めに

2012-03-16 12:41:38 | 登山.歓天喜地

・・・・・・小荒島岳(1186m)

小荒島岳に登ってきました。
荒島岳は二度登ってるけど、小荒島岳は初めてです。

閉鎖したカドハラスキー場から。 



先発隊のおかげで、スノーシューの必要はないです。
右下にはスノーモービル。
無雪期には歩きにくいゲレンデの登りも、今は快適です。



先発隊です。
環境保全と地域おこしの活動を行っている荒島愛山会の方たちと、助っ人達。
山頂に建てる新しい標柱を、ソリに載せて運んでる途中です。

標柱は木製ですが、50kgはあると言ってました。
雪のある時期に、出来るだけ上まで、運ぶのだそうです。

ソリで標柱を運ぶ若者の他、さらに先発隊がいて、ルートの選定と雪固めをしてました。
トップのじいさんは、かなり先にいて、
「会の人は年配ばかりで、若い助っ人のおかげで、平均年齢は30代」とか、何とか・・・。
ご苦労様です。

新しい標柱が建ったら、久しぶりに荒島岳に
「登ってみよう!!」
って気になりました。



愛山会と別れると、数日前の消えかかったトレースのみ。



途中から荒島岳の山頂が見えました。
時折、雪が舞ってきますが、本日は午後から晴れる予定なので、期待して登ります。



シャクナゲ平への急登も、あと、少し。足がつりそう。



標高1204mのシャクナゲ平に到着。



先っぽのとんがり帽子が小荒島岳。
そっちへ向かいます。



期待した青空が広がってきました。



気持ちのいい雪原。トレースがないのがまたいい。



振り返ると、荒島岳にも陽射しが・・・。



小荒島岳の頂からの荒島岳。

コーヒー飲みながら、のほほ~ん。。。
いい感じです。



突然、背後から、竜巻のように渦を巻きながら風が通り抜けていきました。



大野市を俯瞰。



こっちは、勝山方面。
中央の山は越前大日山です。



何度見ても飽きないので、何度も撮っちゃってます。



愛山会の方たち、シャクナゲ平を経由して荒島岳への鞍部まで運び上げたようです。
ソリの跡がありました。お疲れ様です。



帰りは、スノーシューがいらないくらい踏み固められてるんだけど、担ぐのも面倒なので、そのまま下っちゃいました。



ゲレンデから九頭竜川の流れを望みながら・・・。


2012. 3.15 / カドハラスキー場(9:50-10:40)スキー場トップ(10:40-12:05)シャクナゲ平(12:10-12:30)小荒島岳(13:30-13:45)シャクナゲ平(13:45-14:20)スキー場トップ(14:20-14:55)カドハラスキー場


雪山・・・下見

2012-03-01 20:48:53 | 登山.歓天喜地

・・・・・・雪山の下見

今日もいい天気だし、もったいないので山へと向かいました。

出発が遅かったので、下見です。
あわよくば、山頂に立てれば、いいかなって気分で出発しました。

目的は白山の檜新宮参道から、しかりば分岐です。

下にブナオ山観察舎が見える尾根を回り込んだところです。

正面に登る尾根が現れました。

この先、林道が・・・。
通れないこともないけど、下見なので安全を期して一つ手前の尾根を登りました。
一里野温泉スキー場と檜新宮参道の間の尾根です。  



一つ登ると、導水管が現れました。
二本通ってるけど、一本は雪の中。

導水管に沿って登ってゆきます。



ここから急。サラサラ雪の下は、ザラメ雪だったり氷だったり。



高度を稼ぐと、山毛欅尾(ぶなお)山の奥に笈ヶ岳が見えてきました。



導水管も終点。



檜倉の前面にあるピークから。大笠山は山毛欅尾山の影です。
適当なところで帰るつもりだったんだけど・・・。

そのまま、檜倉には立たず、一つ先のピークを終点としました。
左にしかりば分岐。右奥に長倉山。
スキー場からのトレースがありました。



帰りは一気に下りますが、スノーシューの歯が効かず、何度もズズズッ~って。
怖いので、ツボ足で下りてきました。