ひめはぎのはな

踏青。翠嵐。蒼穹。凛然。…爽やか、山日和。by sanpoiwa1736

野谷荘司山・・・三方岩岳と結んで

2011-10-10 22:30:30 | 登山.歓天喜地

・・・・・・野谷荘司山(1797.3m)三方岩岳(1736m)

『過去の山登りの記録です。。。』

鶴平新道を使って、野谷荘司山・妙法山と歩いたので、今度は野谷荘司山から三方岩岳へと歩いてみました。
三方岩岳からは、白山スーパー林道の飛騨側料金所へと降りる道があるので、車は馬狩の分岐に止めました。ちょうど茶屋があるので、邪魔にならないよう向かい側の駐車場へ止めます。
茶屋の前に水が引いてあり、飲めるようになっていたと思います。

登山口に着くと、団体さんがいました。



途中、ブナ林がきれいです。
白山山系では、ここのブナ林がお気に入り。



途中、三方岩岳の飛騨岩が望めます。
って、すごく遠く感じます。
「あそこまで登るん?」 早くも、めげそうなAK。



ガレ場のピークは馬狩荘司山。だいぶ稜線も近づいてきました。



1602mの赤ザレたピークから・・・。
展望も良くなって、稜線を目指します。



白山北縦走路に出ました。野谷荘司山はもう目の前。



通過点みたいな山頂。
広場って言うほどの幅もないので、邪魔にならないようにシートを敷いて休憩です。

スーパー林道を利用して登ってこられた方が数組休憩中。



三方崩山。チョッと雲がかかってますけど、暑い日でした。



白山は雲に覆われちゃってます。



くるみ谷の先に鳩谷ダム湖が望めます。
谷の末端には、国道156号線・野谷橋が架かっていて、走る車も見えます。
逆に、国道を走るときは、山頂を見ちゃいます。



根っこが生えそうなほど十分休憩したので、三方岩岳へと向かいます。
鶴平新道との分岐まで戻りました。



同じような高さの山が連なるけど、起伏があります。



三方岩岳も目の前。
こっちから見る三方岩岳は、緑の斜面と飛騨岩のコントラストが素敵で、好きです。



三方岩岳の頂から・・・。
丸っこいのが野谷荘司山です。



こっちは、北方面。
中央・左に尖っているのが笈ヶ岳(日本200名山)、右に大きな大笠山(日本300名山)。そのとなりに奈良岳(金沢市の最高峰)・見越山とあって、右端に加賀富士・大門山(日本300名山)。

すぐ真下には、三方岩駐車場が・・・、だれか、乗せてって下さ~い!!!

残念ながら、当初の予定通り、料金所へと下ります。
道は歩かれてるようで、薮っぽくなくて安心。まぁ、邪魔なところはあったけど、気にするほどではなかったので・・・。
途中、スーパー林道・白川郷展望台に出て、また山道へ。
料金所下に出て、車道端をトコトコと駐車場所へ。
疲れたけど、充実した山行でした。

2004. 9.12  馬狩(8:20-11:25)野谷荘司山(12:25-13:20)三方岩岳(13:50-15:45)馬狩


奥大日岳・・・日帰り周遊

2011-10-08 22:49:32 | 登山.歓天喜地

・・・・・・大日岳(2501m)中大日岳(2500m)奥大日岳(2611m)

『過去の山登りの記録です。。。』

一ヶ月ほど前に、称名平の駐車場から大日岳へと登りました。
そのとき、「奥大日岳まで行ける」と確信し、実行へとうつしました。

夏場の桂台の開門は6時です。
チョッと早めに開きました。早めと言っても、5分ほど・・・。
駐車場に入って、朝ごはん食べ、準備を済ませて出発。



振り返ると薬師岳がきれいです。
だいぶ疲れてきました。鏡岩辺りまで登ると、最初(登山口~牛ノ首)の疲れが足にきます。

一ヶ月前は、牛ノ首辺りからたくさんの花が咲き、大日平もワタスゲがふわふわしてたけど、この時期、花は少ないです。
だから、ここまで写真も無いです。



稜線へと出ると、いきなり現れる剱岳に圧巻。



こちらは、毛勝三山。



せっかく来たので、大日岳へも寄り道。



中大日岳からの大日岳です。
鞍部に大日小屋の赤い屋根が見えます。小屋の主人が楽器を弾いてました。

中大日岳は通過点みたいなところです。



中大日岳からの立山。



七福園。岩が折り重なって・・・自然の庭園です。いいところです。



奥大日岳です。
一旦下ってからの登りです。大した下りじゃないけど、そのあとの登りを考えると・・・。



疲れた~!!
振り返えると、中大日岳の高さをチョッと越えたかな。

途中、足がつっちゃって、キツ!!!



奥大日岳から・・・。
真っ白だったけど、剱が姿を見せてくれました。



来た道を戻るつもりで登ってきたけど、「大日小屋~大日平」、「牛ノ首~登山口」の下りを考えると、膝が持ちそうもないような。
思案した結果、標高の高い室堂へと下ります。



夏山って感じで、何ともいえない。



新室堂乗越へと向かう、この尾根歩きが好きです。



称名川を渡る地点では、チングルマが咲いてました。



雷鳥沢キャンプ場を過ぎ、地獄谷を横手に見ながら、ミクリガ池へと向かいます。



湖面に立山を映すミクリガ池。
地獄谷からミクリガ池への階段が、疲れた足には何気にきつくて、何度も休んじゃいました。

室堂からはバスに乗って楽させてもらいました。
それもつかの間、「弘法」にて途中下車。



シラヒゲソウ。
八郎坂へと向かう途中で、見かけました。

八郎坂を下って、称名滝の真下の飛竜橋に出ると、観光客がわんさか。
まぎれて駐車場へと戻ります。

このルート、機会があれば、またトライしたいです。

2003. 8.22  称名平駐車場(6:25-7:25)大日平山荘(7:30-9:45)大日岳(10:00-11:35)奥大日岳(12:05-14:00)室堂~バス~弘法(15:00-16:20)称名平駐車場