・・・・・・国宝・犬山城
日本100名城の一つ、国宝犬山城です。
ちょうどこの日は、約370年の伝統を誇る「犬山祭」期間中でした。
県指定有形民俗文化財の車山13輌が繰り出して、カラクリ人形が笛や太鼓にあわせ、踊り?舞い? を披露します。
現存する日本最古の様式を残す天守です。
天守へ登るのに40分待ち。
こんなことは初めて。長い行列です。
大杉様。枯れていますが、大きい幹回り。
急な階段をわくわくしながら、一気に最上階まで登りました。
下の階まで登ると、上の階から歩く音がギシギシ。
三層四階の天守からの眺め。
木曽川の犬山頭首工と砦があった伊木山。
犬山城内部。
徳川家康の9男・義直の補佐役であった成瀬正成は、慶長17(1612)年、城主の平岩新吉が亡くなり、不在となっていた犬山城を元和3(1617)年、徳川秀忠から拝領し、以後世襲して明治に至りました。
すりすりしたくなる太い梁。
無骨な野面積みの石垣。
桜も満開、人出も満開でした。
犬山橋から・・・。
李白の詩
「朝に白帝の城を辞す彩雲の間、千里の江陵一日に還る」
成瀬家五代目・正太の時、儒学者・萩生狙来が中国の地名に倣って命名。
落城せしめてあとは、土岐のアウトレットでお買いもの。
2014. 4. 5