・・・・・・兜山(1026.8m)
小松の山奥へと出かけました。
薄暗い登山口。不安いっぱいです。
上ヶ原から笹の薮です。先が見えません。
頭上のリボンが頼りです。尾根道になって薮は薄くなりましたが、我慢の歩きです。
熊の糞でしょうか?見かけました。
さらにギンリョウソウが不安を掻き立てます。
大岩が現れると、すぐに山頂です。って、頂へ出るにも薮でした。
山頂の刈り開きも草木が茂り、曇り空もあって、ガッカリでした。
2006. 6.17 / 鍋床登山口(0:20)雨量観測点分岐(0:30)上ヶ原(0:50)兜山(0:30)上ヶ原(0:40)鍋床登山口
・・・・・・奥長倉山(1771m)
一里野スキー場裏手の林道を行きますが、繁茂した草がうるさいです。
途中で車を置いてゲレンデトップへと出ました。
檜倉からシカリ場分岐の間はユキザサやツバメオモトなどが咲いています。途中展望が開け、ゴンドラ山頂駅の赤い屋根が小さく眼下にありました。
長倉山ではカタクリの群落。そのあとも花街道。コイワカガミやミツバオウレン、タチツボスミレなどが咲き誇っています。時季の違う花が標高を上げるごとに変わってゆき、目を楽しませてくれました。
残雪の美女坂の頭より上はガスっていますが、百四丈滝が遠望できました。
2006. 6.11 林道出発地点(0:15)ゴンドラ山頂駅(0:20)檜倉(0:25)木実谷頭(0:20)緑の谷峠(0:25)シカリ場分岐(0:20)長倉山(1:00)奥長倉山(0:45)長倉山(0:25)シカリ場分岐(0:45)檜倉(0:20)林道出発地点
・・・・・・大滝山(1498.1m)
楮の登山口から登りました。途中、林道は土砂崩れで通行できず、登山口まで少し歩きました。
はじめは杉林の中ですが道ははっきりしています。
稜線に出ると、そのうち何だか道が不明瞭になってきました。尾根上なので問題ありませんが、熊が怖いです。
途中の細尾根ではシャクナゲやツツジが咲いていてホッとしますが、その後も草が繁茂しています。
山頂からは、白山や北方の嶺々、桂湖まで望めました。南に見える人形山までは、まだ結構距離がありますが、完全に薮です。
反射板の下にはイタドリが芽を出していました。タケシマランやコウジオウレンも。
当たり前ですが、巡視路の方が道も広く、綺麗に整備されているようです。
2006. 6. 3 楮登山口(0:30)「楮」954.2m四等三角点(1:20)大滝山(0:45)「楮」三角点(0:20)楮登山口