・・・・・・両神山(1723.0m)
日本百名山の両神山です。
7:00
群馬県上野村の道の駅「上野」にて車中泊。朝、八丁峠に到着です。
先行者の車が数台。準備中に二台駐車場へ入ってきました。
7:04
いきなりの急登です。
おまけに、左側が崖。
後々、鎖場を何度となく通過しますが、歩き始めということもあって、一番緊張しました。
支尾根を巻いて岩場のトラバース。
前日、榛名山に登ってるので、足がチョッと重いです。
坂本への分岐を過ぎると、小鳥が登山道を挟んで、岩と木の間を行ったり来たりしてました。近づいても逃げません。
先へ進むため通過すると、離れていきましたが、すぐに戻ってきました。
7:55
八丁峠に到着。ここまでは、序の口です。
気を落ち着かせてから、八丁尾根を行きます。
8:02
一旦小さく下って、登りかえすと鉄柱の土台跡。そして尾根歩き。
早くも下山者とすれ違い。五時から登ったようですが、早すぎます。
8:19
鎖場が現れました。
って言うか、もう、いくつかめの鎖場です。
8:26
登りつくと、岩場のピーク。つつじが咲いてました。
登山口付近の林道脇は、つつじの開花ピークを迎えつつありますが、地元の登山者いわく、今年は遅いようです。
8:33
どこに道がついてるんやら、遠目にはわかりません。
「まさか?」ってところに、ついてたりするんだけど・・・。
8:46
つつじの咲くピークから一旦下って、連続三段の鎖場を登りきると、行蔵峠。
ここから、西岳までは0.1kmの距離です。
8:40
また、下ってから、西岳への登りが始まります。
木の根の張出した急斜面を登ると鎖場。
8:51
連続二段の鎖場です。
8:56
西岳山頂。1613mです。
8:56
西岳から行蔵峠を振り返りました。
尾根上で、西岳の展望が一番のはずが、黄砂で遠くは望めず。
9:03
東岳へ向けて、一旦下りにかかります。
岩戸のようなところを過ぎると、残念なくらい大きく下ります。
9:15
下る途中から、龍頭神社奥宮の祠ピーク(木の立ってるところ)。その背後に東岳。
9:15
祠のピークへ取り付く先行者。
垂直に近い鎖場ですが、登りの場合、それほど難しくありません。
下に着いたとき、崖の上から写真の先行者が「鈴持ってる?」と・・・。
熊がいたようです。
9:18
西岳~東岳間のキレットに降り立ちました。
左側が切れ込んでいて、冷たい風が吹き上がってきてます。
9:24
龍頭神社奥宮の祠のあるピークを過ぎると、岩上の鎖場。
まるで、蟻の戸渡。
9:34
振り返って西岳を望みます。だいぶ登ってきました。
9:35
後続者がちょうど、岩上の鎖場を通過中のようです。
鎖を頼りに、岩の側面を通過中のようですが、上を歩いた方が安全です。
9:38
やっと、西岳と同じ高さまで登り返しました。
9:41
ここまで登ると、まだ、つぼみ。春はもう少し先です。
9:44
東岳へ鎖の試練。
他の鎖場と比べて、真ん中あたりで、足場、手がかりが少ない箇所があります。
9:54
東岳に到着。標高1660m、テーブルとベンチがあります。
西岳から、だいたい70mほど下ってから、東岳へ120mほど登り返します。
10:15
東岳からは、厳しい岩稜や鎖場は無くなって、樹林の尾根歩き。
だけど、前東岳への登りが、一番堪えました。
10:28
標識が現れると、もう山頂は目前。
標識のある地点から3mほど下ります。チョッと迷います。
10:28
木の根を頼りに登ると、岩場のに変わって、最後の鎖場二連続。
両神山の頂・剣ヶ峰です。
標識には1723.5mになってます。
ネコヤナギの花ですか・・・?
二等三角点。
日向大谷方面から、わんさか登ってきます。もちろん、八丁尾根からも・・・。
狭い山頂は、賑わいをみせています。
日本観光地百選入選記念の石碑が一番の特等席に建ってます。
黄砂と高曇りで、遠くの山並みは望めなかったけど、スリルを味わえる楽しい道のりで満足気分。
帰りもまた通るんだけど・・・。
下り編へとつづく。。。
2011. 5. 3 八丁峠登山口(6:55-7:50)八丁峠(7:50-8:40)行蔵峠(8:40-8:50)西岳(8:50-9:45)東岳(9:50-1025)両神山(11:20-11:45)東岳(11:45-12:45)西岳(12:45-12:55)行蔵峠(12:55-13:35)八丁峠(13:50-14:14)八丁峠登山口