黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

鎌倉街道山本宿・山ノ上地蔵尊

2021-08-25 20:47:11 | 群馬県・西毛

ひめちゃんと獅子丸は、新ルートで堀之内を出て、新沼&童沢貯水池を目指します。

途中の牛舎では、牛さんたちが朝ご飯の真っ最中でした

新沼は静かで誰もいません。

隣の童沢貯水池は、相変わらずミドリ沼です。

でも、奥には、カモさんたちがたくましく泳いでいます。

サギさんたちの姿はありません。

みんなパトロールにいったかな?

クンクン、誰か通ったみたいよ

ラッキーくんかな?

さっき赤柴とおじさんの後ろ姿が遠くに見えました。

小雨が降り始めたよ

早く帰って、ご飯にしようよ

 

 

 

 

山上碑(やまのうえひ)から、自宅をナビに入れて帰ります。

この三叉路交差点の角に、にぎやかにお地蔵さまたちがいます。

中心には、けっこう大きな坐像のお地蔵様です

雨の中でも、明るい空間が出現しています

 

百万遍供養塔には注連縄です。

 

双体道祖神もあります。

 

説明板を確認です。

古の鎌倉街道は、ここから東にあたる山名八幡宮からこの三本辻に向い、下って鏑川方面に向かっていたと思われます。この辺りは山本宿と呼ばれ賑やかだったと伝えられています。街道の辻や宿の出入口には、旅人の往来安全と地域を見守る信仰の塔や石仏などが建てられましたが、この地蔵もその類いとして設けられたと思われます。

起源は定かではありませんが、高さが1.5mほどあり珍しい坐像の地蔵像です。

~(中略)~

隣にある百万遍供養塔は、昔、集落に疫病が流行ったとき山名光台寺より大数珠を借りて、三日三夜この地で念仏を唱えると疫病は退散したと言われます。

 

ここは、鎌倉街道の山本宿だったのです

山名八幡宮からこの三本辻に向い、下って鏑川方面に向かっていたのですね。

山名氏が通った鎌倉街道です

山名氏の記憶の鎌倉街道です

 

 

少し道の先を見ると、根古屋城趾1.7kmの表示です。

今回はパスしておきます。

 

道の反対側に、気になるものがあります。

かわいい

無人スタンドのマスコットキャラクターです

ナスとゴーヤとブドウを買って、帰りました

意外なところで山名氏の記憶に出逢えました

 

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