黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

やっと辿り着いた大戸の関所

2021-10-29 15:39:19 | 吾妻紀行

ひめちゃんと獅子丸とタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

諏訪神社の向こうの高台を北に下ります。

若いもんの二人(ひめちゃん&獅子丸)は、道ばたの石仏(薬師様)には目もくれません。

獅子丸の真剣な視線の先には、アブラナです。

ちょっと、いただきまーす

 

しょうがないわね

タバサねーちゃんが、薬師様とコラボです

朝陽の中を、台地を踏みしめて帰りました

 

今朝、ムーハウスガーデンに咲いて居た、名残のバラです。

なんとも言えない優しい色合いです。

大きくはならずに、でも過酷な環境で生き抜いているたくましいオールドローズです

 

 

 

 

 

以前、大戸口の信号に道に迷って出て、「あの大戸の関所は近いんだ。そのうちに行ってみよう。」と思っていました。

10月14日、県道35号線で、大戸の関所を目指します。

 

吾妻川にかかる橋の上で、渋滞です

右に見えるのは、嵩山(たけやま)です。

紅葉の季節に、もう一度訪問したいと思っています。

 

なんとか橋を渡りきって、槻木(つきのき)の交差点が見えてきました。

交差点の槻木、満身創痍です

しばらく逢わないうちに、劣化というか枯渇がすすんだよな感じです

 

 

なんとか交差点を通過して、県道35号線を進みます。

大戸口の信号です。

ここを左折するべきでした

県道35号線は、ここを曲がっていたのです。

なんとなく道なりにまっすぐ行けば、大戸に行けそうと、ナビを入れずに来ました

 

進入禁止の交差点、やむを得ず左折です。

あれ、ハート型土偶のオブジェだ

そういえば、ハート型土偶はここら辺から出たのでした。

また右折して、ハート型土偶出土地の郷原(ごうばら)駅前に出ます。

寄りたいけど、今回はパス、近いうちに寄ります

 

 

ナビに従って、県道35号線に出ます。

ここは岩櫃城の南側です。

岩櫃の名の如き岩山が見えます。

一般的な岩櫃城のイメージは、こちら側からの景色なのですね

 

 

ちょっと心細いけれど、35号線をひたすら進みます。

 

やっと大戸の信号です。

大戸の関所跡は、信号脇にありました。

岩櫃城の幟が、1本だけはためいています。

ここも東吾妻町です。

 

やっと辿り着いた大戸の関所跡です

 

説明板を確認です。

大戸の関所は信州街道の要点をおさえる重要な関所で、近世初頭の寛永八年(1632)に設置された。信州街道は草酢温泉を始とする湯治客、善光寺参り、北信濃の三候の廻米や武毛上人の荷物、各地の三仏の輸送路として、中山道を凌ぐ程の活気を呈していたともいわれ、江戸と信濃を結ぶ最短距離として重要な街道であった。

 

とても重要な関所だったのですね

そこに、国定忠治がやって来たのですね。

 

(つづく)

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