黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

木崎の鎮守・貴先神社(きさきじんじゃ)

2020-09-21 20:38:23 | 群馬県・東毛

朝、ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ます。

後ろから、タバサねーちゃんと小次郎パパがやって来ます。

ひめちゃんは、一応おねーちゃんをたてています。

でも、微妙?

二人はお父さんを連れて追い越して行きます。

ひめちゃんと獅子丸は、堀切を抜けて、沼の方に行きます。

ここは、昔は水田だったはずです。

ガマの穂が目立ちます。

 

 

新らしい木崎宿の道標の次の信号を、左にみて直進です。

次の信号の角に、貴先神社(きさきじんじゃ)があります。

南から回り込んで、駐車場に入ります。

 

信号の所に戻り、鳥居から入り直しです。

一の鳥居の額は、ちょっと焼けているような感じです。

新田町誌基礎資料第8号『村々の沿革と絵図』(木崎)によれば、

(木崎の)鎮守は貴先神社(祭神大己貴命)がある。当宿が整備される以前から祠があったと伝承する。寛文八年(1668)社殿を再建するが、明治三年宿の火災で類焼、同七年再建される。~中略~明治五年太政官による娼妓解放令が公布された。同八年「娼妓貸座敷取締規則」の施行によって旅籠屋は「貸座敷」と名将をかえ、同十四年には二三軒の貸座敷が見える。木崎宿が明治に入って「色里」として全盛期を迎えるのもこの時期である。

木崎宿の一番華やかな時代の記憶なのですね

 

二の鳥居をくぐります。

こちらは、貴先神社とはっきり見えます。

 

変わった形の灯籠があります

見返り鹿かな?

 

拝殿の向拝には、龍ではありません

馬と馬子と武士が見えます。

例幣使街道の昔を懐かしんでかな?

 

龍は横の方にいました

 

社殿の周りを一回りです。

本殿は拝殿にすぐ続いています。

本殿の屋根の下には、鳳凰?

 

後ろには石造物があります。

 

東に廻ります。

屋根の下には鳳凰ですね。

龍の上には鳳凰です

 

決して大きくはないですけど、かつての木崎宿の繁栄が偲ばれる凝ったこだわりの社殿です

 

この日はちょうど、境内の草刈りの日でした。

「こんにちは。きざき神社ですか、きさき神社ですか?」

「きさき神社だよ。お妃様のきさきだよ

「ありがとうございます

 

新田の銘木・ヒヨクヒバ(比翼ヒバ)を見ながら、お別れです。

 

さてさて、初期の目的地・新田の赤堀八幡宮を目指しましょう

 

 

 

 

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