黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

白柴タバサちゃんの鹿田山漫遊記 4(新田氏ゆかり?の鹿田赤城神社)

2020-05-28 21:09:18 | 群馬県・東毛

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出て、諏訪神社の向こうの高台を歩いてきました。

途中、ひめちゃんが動かなくなりました。

2名のワンコ連れの見知らぬおじさんが、後ろからやって来たのです。

獅子丸は、「ワンワン、俺は強いんだぞ」と、ちょっと威嚇。

おじさんは、「元気な子だね

ひめちゃんは無言です。

見ず知らずの相手の時は、獅子丸に任せるらしいです。

行く手に浅間山と榛名山が見えます

 

ひめちゃんと獅子丸は、薬師の道に入ります。

あれ薬師様、なんだかさっぱりしています

ひめちゃんと獅子丸は、掘り返す場所のトリッコかな?

ひめちゃんの勝ちです

獅子くん、ひめちゃんに譲ることを覚えました

 

帰り道、蕨沢川に架かる神社橋脇の、石造物廻りもきれいになってます

百番供養塔隣は、馬頭観音でした

今まで隠れている部分が多くて、よくわかりませんでした。

下にいるのは、馬のようです。

もしかしたら、とても珍しいのでは

 

 

 

5月25日、タバサちゃんのたってのリクエストで、お出掛けです。

鹿田山漫遊記の再開です

急なお出掛けだったので、かなり準備不足です。

でも、今回はタバサちゃん用のお水はしっかり持って行きました

 

鹿田山の南面、鹿田赤城神社に到着です。

きょうもしっかり漫遊記しまーす

クラシックな階段を登ります。

あれ、手水鉢に大中黒(おおなかぐろ)の紋がある

りっぱな灯籠が何組もあります。

「伊勢大廟参拝記念」の文字が見えます。

ここら辺からも伊勢参りに行ったのですね。

 

あたちも、参拝です

屋根の上にも、社殿の中にも、新田氏の紋所・大中黒です

 

社殿から見下ろすと、みどり豊かな笠懸野です。

神社のすぐ下を岡上用水が流れ、みどり豊かな笠懸野になったのです。

 

社殿の後ろには、石宮様です。

あの吹き上げの建岩から移された山神様かな?

 

タバサちゃんは、隣の集会所が気になるようです。

同じ階段をおりてもつまらない。

そっちに行こう

 

集会所の前に出ると、おや、鳥居があります

ここは、もともと赤城神社の境内だったようです。

ちょっと鳥居を出てみます。

 

あれ、大きな庚申塔があります

この先は、清泉寺ということになりそうです。

準備不足なので、北行きはここまでにしましょう。

 

実は、この清泉寺のあたりは、泉沢城(いずみさわじょう)跡といわれています。

泉沢城は、『笠懸村誌』(昭和60年)によれば、

満氏、経氏の頃は、新田義貞の活躍した時期である。新田一族の盛んなときに、徳川氏の分族が新田荘北限の鹿田泉沢に別業地として砦や館を構築し、そこに居住して当地の経営に当たっていたものと考えられる。

そして、その後の「泉沢氏の消息」や、「鹿田泉沢の戦いと赤堀氏」についても述べられています。

 

タバちゃん、今日は南に行こう

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっぱりトラウマです | トップ | 白柴タバサちゃんの鹿田山漫... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

群馬県・東毛」カテゴリの最新記事