黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

榧の木の物語総集編6(新田勢が集合?・高島諏訪神社のカヤの木)

2024-02-14 20:07:14 | 榧の木の物語・総集編

ひめちゃんは、諏訪神社の向こうの高台をどんどん進みます。

高台の中央付近でやっと南に下ります。

高い木立の垣根の陰は、まだ雪が残って凍ってます。

滑らないように、畑の中を失礼します

山上城に回り込んで、帰りました。

城跡公園は、約一名、登校前のランニング中の中学生がいました。

 

元記事の頃(2020年10月)、ひめちゃんは小次郎パパと一緒にお散歩することも多かったようです

 

少し老いが忍び寄っていたかな

群れのリーダーは七海ママだったので、穏やかなパパでした

 

 

 

深谷市の天然記念物に諏訪神社の榧老木(かやろうぼく)があります。

所在地は高島595-1です。

高島の生品神社を検索しているとき、この諏訪神社のカヤの木を目指して、新田勢の援軍が来た話がありました

そして、摂社諏訪神社(字諏訪之木)とありました。

高島諏訪神社は生品神社の摂社(本社と末社の中間の位置)かな?

新田義貞の進軍については諸説ありますけど、このカヤの木を目指して、新田勢が利根川を渡ってやって来たという伝承があるのです

高島鄕は、古くは新田荘高島鄕だったともいいます。

新田郡出身のひめちゃんちのおかあさんは、どうしてものカヤの木に逢っておかなければなりません

 

国道17号線(上武道路)を世良田で降りて上武大橋を渡り、中瀬の信号で左折、しばらく行って五差路を北に行けば、難なく到着できるはずでした。

ところがうっかり世良田で降り損ない、新上武大橋を渡ってしまいました

しばらくして、こりゃ大変だ

コンビニに寄って、「高島595-1」をナビを入れます。

 

本来の国道17号線に出て、南から回り込みました。

 

ストリートビューで見た五差路に出ました

北に進路を撮ると、右に大きな木が見えます

やっと到着です

諏訪神社、ちょっと寂しい感じです

一応幟は上がることもありそうですけど。

 

確かに、大きな大きなカヤの木です

「榧老木」のポールだけがあります。

深谷市のHPによると、「樹齢1200年以上、根回り14メートル」とあります

今までに訪問した中で、一番古いことになります

 

樹齢の長さを感じさせる幹です

 

おや、木の下に庚申塔です

三猿もはっきり分かります。

そんなに古くはなさそうです。

 

カヤの木の方は、古い

 

 

このカヤの木は、一見2本の木に見えます。

落雷により2つに割れ燃えて、根元から2つの幹がでているということです。

 

往時はさぞかし遠くから見えたことでしょう

ナビなどない時代には、大きな役割を果たしていたことでしょう

どこかで雌木とみたような気もしますけど、実がありませんね

超高齢のおばあちゃんですものね

何時までも長生きしてくださいね

 

何もない諏訪神社です

なぜかテーブルと椅子が見えます。

ちょっと座ってみる勇気が出ませんでした

 

3年と少し経ちました。

どうなってるかな?

また逢いに行きたい榧の木です

 

 

初出  2020.10.15 カテゴリー埼玉県 新田勢が集合?・諏訪神社のカヤの木

改稿  2024.02.14

 

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