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日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

テレビ中継をまじまじと。

2016-05-27 20:20:15 | 私の雑感あれこれ
オバマ大統領の乗ったヘリが中部空港を飛び立ってからずっと実況中継にくぎ付けになっていました。
71年前の空は、敵機の襲来にピリピリしていたであろうに、そのときの敵機の国のトップの被爆地訪問がようやく実現するかと思うと、センチにもなる。

長かっただろうなと、被爆者のことを思う。


駐日大使が二人続けて、ヒロシマを訪問し、今年になってケリー国務長官も訪問。百聞は一見に如かず、で現物のもつリアルさには圧倒されるものた。一度娘らを伴って資料館を訪ねた時は、体がヒヤリと鳥肌立つ思いがしたのを覚えている。
今日のオバマ大統領は、立場を崩すことはなかったけれど、きっと心中に響くものがあったと思う。

もう絶対戦争を起こしてはならない。

簡単に同意できそうなのに、でも今も中東からは戦闘のニュースが飛び込んでくる。

どう知恵を絞ったら、治まる方向へ行けるのか、遠くの外野だけれど、サミットに集まった皆さんらに期待している。


10年ほど前だろうか。大学生の娘が自分の大学に留学生としてきているアメリカ人を我が家に連れてきたことがある。数か月はいるのに全然日本語を勉強しようという熱意がないのか、日本語が通じない彼女だった。で、その彼女、帰国前の夏休み時にひとりで広島に行く予定だという。勉強熱心タイプではないけれど、日本に短期留学するからには原爆投下されたヒロシマには行ってくる、と家族の間で話題にもし、計画していたのでしょう。アメリカにあっては、レアなタイプの家庭なのだろうか?
込み合った会話はできないので、聞くことはできなかった。
言葉の通じない知らない土地へひとりで向かう彼女。さすが英語人、国際語っぽくなっているから、どこへいってもなんとかなるという考え方なのでしょう。うらやましい、と思ったものでした。


昨日の帰り

2016-05-27 08:01:21 | 私の雑感あれこれ
地下鉄の中で。
私の向かいののシートに夏服姿の高校生が4人並んで座っていた。
ひとりは本を読んでいるものの、あとの3人(女子2、男子1)は身振りもにぎやかに、楽しそうに語り合っていた。

素直そうな表情。
ふと、気が付いた。手話と読唇が混じった会話なんだ、と。

30年ほど通う通勤電車なのだけれど、知らなかった。
沿線に、ろう学校があったんだ、と。

で、なんという学校なんだろう、と思ったりして、ぼんやり弾む会話を眺めていた。
うるさい地下鉄車内でも、手話と読唇ができる彼らには、なんら不都合がないのです。

あら、夏服の胸ポケットに着けている、校章バッチが裏返っていて見えません。
フェルトの台布にバッチが2つついていて、それがくるりとめくられてポケットの中に入っているのです。
バッチを固定している裏側だけが見えるのです。

えっ。
ひとりではなく、どの子もみんな。会話に加わっていない読書中の子も。

いまどきの流行り、なんでしょうか。
はじめてみました。

先輩もしているから自分らも、なのでしょうか。
余計なお世話かもしれないけれど、このおばちゃんしてはの、キミたちの通っている学校のマークを見せてほしかったな~。

余にも健やかな表情だったから、多分社会に出るときのハンディあるだろうけれど、ハンティを上回る成長を展開していってね、とエールを送りたくなりました。…無言で。


たまたま、校章を伏せたくなる立場は経験していません。
いろいろ思うと、ひとそれぞれ。お互いに経験していないことって、いっぱいあるんだろうな、と思うばかりです。


そういえば、出身大学名をぼかす、あえて聞かない、という配慮も世間ではあるかも知りませんね。

もう一つ、こんなこともあったな、と。
テニス仲間の数歳年上の女性と彼女の出身大学の話題になった時
彼女は、「京都の大学です」と表現しました。
実際は彼女の母校は「京都大学」なのです。男性なら、ぼかす必要もなかったろうに、才媛の彼女は、そういういい方で、無駄な角を立てないようにしてきたのだな、とおもったものです。…私はそんなへりくだる必要がありません。笑











いいことばかりじゃない。多分、初癌腫?

2016-05-27 07:36:57 | 庭 5月
一昨日の友人らに見てもらったので、昨日の朝は一期咲のつるバラの花殻を長い枝切りはさみで、バッサパッサと剪定していった。

確か、利休が見事に咲いた椿を愛でる茶会にお客を招待した時、生け垣などの咲き揃う椿を全部切り落として、茶室の一輪に椿の美を集中させたのだ、というようなことを読んだ記憶がある。

なのに、私は、すでに咲き終わった花殻満載にして、実はずっとたくさん咲いていたのよ、と未練たらしいそのものでした。アッハハ

もう、バッサバッサOK、です。でも実際はひとりで世話をしているので、なかなかやり終えられないのですけどね。


で、今朝。

残念な気づきがありました。

多分、そうだろうと思います。

クレムゾンスカイというつるバラのお花は5、6輪ついていますが、葉っぱが全部枯れ落ちています。元気なつるバラ、ナエマとコラボしているので気付かなかったようです。
病気。根っこがこぶのようになっていて、多分癌腫かもしれません。
土を介して、次々と感染する病気らしいです。
バラ栽培の先輩陣のブログでは読んだことがありますが、バラ栽培4年経って初めての経験です。

他のバラに伝染しないように除去しないとなりません。
2メートル超えに育ったつるバラなので、誘引を外して、根っこを大きく掘っての大仕事です。
今日の作業の一つになりました。ハイ

つぎ その場所に何を植えるか、など考えたり、ですが、ひとまず菌の排除が優先。
泥縄仕事かもしれないけれど、我流のえひめAI(発酵肥料?)を作りました。善玉菌に助けてもらおうと思って、、、、。
これも経験ですね。
いろんなことが起きます。