オバマ大統領の乗ったヘリが中部空港を飛び立ってからずっと実況中継にくぎ付けになっていました。
71年前の空は、敵機の襲来にピリピリしていたであろうに、そのときの敵機の国のトップの被爆地訪問がようやく実現するかと思うと、センチにもなる。
長かっただろうなと、被爆者のことを思う。
駐日大使が二人続けて、ヒロシマを訪問し、今年になってケリー国務長官も訪問。百聞は一見に如かず、で現物のもつリアルさには圧倒されるものた。一度娘らを伴って資料館を訪ねた時は、体がヒヤリと鳥肌立つ思いがしたのを覚えている。
今日のオバマ大統領は、立場を崩すことはなかったけれど、きっと心中に響くものがあったと思う。
もう絶対戦争を起こしてはならない。
簡単に同意できそうなのに、でも今も中東からは戦闘のニュースが飛び込んでくる。
どう知恵を絞ったら、治まる方向へ行けるのか、遠くの外野だけれど、サミットに集まった皆さんらに期待している。
10年ほど前だろうか。大学生の娘が自分の大学に留学生としてきているアメリカ人を我が家に連れてきたことがある。数か月はいるのに全然日本語を勉強しようという熱意がないのか、日本語が通じない彼女だった。で、その彼女、帰国前の夏休み時にひとりで広島に行く予定だという。勉強熱心タイプではないけれど、日本に短期留学するからには原爆投下されたヒロシマには行ってくる、と家族の間で話題にもし、計画していたのでしょう。アメリカにあっては、レアなタイプの家庭なのだろうか?
込み合った会話はできないので、聞くことはできなかった。
言葉の通じない知らない土地へひとりで向かう彼女。さすが英語人、国際語っぽくなっているから、どこへいってもなんとかなるという考え方なのでしょう。うらやましい、と思ったものでした。
71年前の空は、敵機の襲来にピリピリしていたであろうに、そのときの敵機の国のトップの被爆地訪問がようやく実現するかと思うと、センチにもなる。
長かっただろうなと、被爆者のことを思う。
駐日大使が二人続けて、ヒロシマを訪問し、今年になってケリー国務長官も訪問。百聞は一見に如かず、で現物のもつリアルさには圧倒されるものた。一度娘らを伴って資料館を訪ねた時は、体がヒヤリと鳥肌立つ思いがしたのを覚えている。
今日のオバマ大統領は、立場を崩すことはなかったけれど、きっと心中に響くものがあったと思う。
もう絶対戦争を起こしてはならない。
簡単に同意できそうなのに、でも今も中東からは戦闘のニュースが飛び込んでくる。
どう知恵を絞ったら、治まる方向へ行けるのか、遠くの外野だけれど、サミットに集まった皆さんらに期待している。
10年ほど前だろうか。大学生の娘が自分の大学に留学生としてきているアメリカ人を我が家に連れてきたことがある。数か月はいるのに全然日本語を勉強しようという熱意がないのか、日本語が通じない彼女だった。で、その彼女、帰国前の夏休み時にひとりで広島に行く予定だという。勉強熱心タイプではないけれど、日本に短期留学するからには原爆投下されたヒロシマには行ってくる、と家族の間で話題にもし、計画していたのでしょう。アメリカにあっては、レアなタイプの家庭なのだろうか?
込み合った会話はできないので、聞くことはできなかった。
言葉の通じない知らない土地へひとりで向かう彼女。さすが英語人、国際語っぽくなっているから、どこへいってもなんとかなるという考え方なのでしょう。うらやましい、と思ったものでした。