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日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

長浜で一泊。

2013-10-21 13:46:49 | 旅行・休養
いつものリゾートホテル。

小谷城の資料館と賤ガ岳の合戦の地を回ってホテル着。
翌日は、織田信長に敗れた一乗谷の朝倉義景の跡を見て回った。
歴史探訪。すれ違うのは似たり寄ったりの中高年が殆ど。
「歴史館」その他、テレビの歴史番組で仕入れた流れを思い起こしたりして、戦国時代に浸りきった二日間の旅でした。

先日「応仁の乱」がテーマの歴史番組をみたばかりでした。
11年もの長きにわたって京の都が焼け野原になったという話から始まって、
プラス効果として、貴族たちが食い詰めて地方に散らばったおかげで、都の文化が地方に伝播していくことになった云々、と聞いたばかりだった。

そして、今回、福井県の一乗谷で、朝倉氏が5代続いたという説明の中で、
応仁の乱の動乱で地方に散らばった貴族たちがこちらにも流れてきて、都の文化が根続いているのです、とボランティア氏の説明!

思えばなんという幸せ。

2013-10-21 07:00:53 | 家族
孫が8ヶ月になり、つかまり立ちができるようになったと写メール。
順調!
「!」をいくつも付けたくなるほど、ウレシイ。

○が向こう側にいて、
母親が「いっさい まるごと ひゃっか~」
と絵本を手に持ちタイトルを口にすると、
シャカシャカとスピードを出してハイハイしてくるのだそうだ。

声が聞こえる。
ママが見える。
自分の好きなものをママが手にしていて、これから読んでくれようとしているのだと、想像できる。
自分にとって、それは心地よい時間だ。
急がなくては。
と頭の中で連動しているのだろう。

本を読んでやると、
手を広げて食べ物や動物、のりものの絵を叩く。
もみじのような手で。

とうぜん言葉は使えないけれど、アクションでウレシイ、好きなんだ、を表現しているのが、わかる。

8ヶ月のベビーの裡に好奇心がフツフツと湧いているのだから不思議だし、そのヒトの成長過程を順調に歩んでいるのだと思うと、ありがたい。


生まれた子は新生児重症仮死、と落ち込んだ期間があるから、格別に感じられるありがたさです。
初めての子供が生まれ、即、子供と一緒に救急車に乗り込んだパパ。
彼の職業がらか「『考えられる最悪のケースは?』とお医者さんに質問したものだから、お医者さんはきちんと最悪の事態も含めて説明なさったそうで、とてつもなく落ち込んだ」らしい。
その晩に、ベビーのパパがワタシに伝えてくれた話は、「命は大丈夫らしいですが、1万人にひとり、のケースらしい」という内容から始まりました。
思い出しても、気鬱になる日々でした。

だから、すごいでしょ。
まったく、意味も分からないのに、
ママの
「いっさい まるごと ひゃっか~」で
こんなに、うれしい、ここちよい、という 反応を示してくれるなんて。

ママ、パパのエネルギー源でしょうし、
ワタシも、電話で話題を耳にしながら、お裾分けのはずなのに、自分の幸せのごとくうれしいのです。

※絵本は先日の帰省時に一緒に買物に行って購入したワタシからのささやかなプレゼント(笑)。気に入ってくれたらしくラッキー。