日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

彼女の話、もう一つ。

2010-04-08 12:37:25 | 私の雑感あれこれ
息子が小学校5年の時のこと。
学校から泣いて帰ってきた。
5年生にもなった男の子が、泣いているって!
訳をきいたら、「先生に、『ドンツー』っていわれた」というの。

『ドンツー』って?

ドベ(ビリ)から2番目のこと!よ。
私、頭に来てネ、先生ともあろう立場で、担任の子供に、そんなこといっていいわけない!
で、私、先生のところに、文句いいに行ったの。
腹が立って、腹が立って。
と、昨日のことのように彼女は語ります。
担任に苦情をいうだけでは、自分の腹の虫が納まらず、担任と二人で校長先生の所ところに、こんなことがあったと説明に行こう、といった、とのこと。
私、その頃、他のストレスも抱えていて、ヒステリーだったかも…とも。
そしたら、それだけは、勘弁してほしい、ということになって、以後気をつけること、
ウチの息子は、授業中ても上げず、おとなしくて、言葉を交わす機会もないので、今後は、○○くん、と声だけはかけるようにします、と言ってもらった。
それからは、悪い成績では先生にもみっともない、という気持ちもあって、勉強を見てやったの。
すると、ぐんぐん伸びて、成績もずっと上がっていったのよー。
と、誇らしげ、な笑顔になっていました。

彼女の抗議は正当だと、そう思うのですが、元祖、モンスターペアレントでしょうか。

きっと、もし若い先生だったとしたら、教育になったかもしれません。

コメント (8)
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